テレワークとか言うからわかりにくい。
要するに在宅勤務の事を指しており、軽く10年以上前からテレワーク(在宅勤務)元年が終わっていないと思う理由はシンクライアントという言葉も10年以上前から全然流行っていないと思うため。
ここ日本だからしょうがない的な話を短めに。
元ネタ。
会社がテレワークを導入していても、7割の人はほとんど利用していないという実態~パーソルプロセス&テクノロジー調べ - INTERNET Watch
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1201674.html
タイトルで内容わかるのでリンク先行く必要はないパターン。しかも私が画像パクって来るのでもっと行かなくてOKなレベル。
以下、テレワーク=在宅勤務としましょうか。
4社中1社少々が在宅勤務パーフェクトOK。
部署レベルならOKな企業も含めると3社に1社レベルまで行ける割に満足度や実際に在宅勤務ができている率は低いという。
分母145とした在宅勤務OKにも関わらずできていない率の高さは圧倒的。
1日と7日の闇が深い。1日ならば週休2日で土曜が休日出勤扱いで酷使されていそう。7日はそれ単なる社会保障付き派遣とか下請けとかの自営業扱いになっていないか?感。
何が、どこがまずいのか。
会社に来なくてもよく、在宅に対する業務用機器が充てがわれず、それ以前に制度さえ導入されていないご意見がトップ3。
日本だからテレワークは今後も流行らない
断言できる。日本だから無理。
軍隊のような洗脳的体育会系だとか、公務員のように長く我慢が偉いとして年功序列してみたり、窓際族と言われる無駄を創り出せる日本の民間企業に実力主義は無理があるのでテレワークなぞ無意味。
それ、派遣とかSOHOとかアウトソース(下請け)と言われる分野。現地に来てイスに座っていればバカでもチョンでも金貰える仕組なのだから、来なければ評価されない、私に言わせると頭クレイジーな能無システム。
個人的には仕事できる人間は別にスタバだろうと家だろうと結果さえ出せば評価するけれど、社員レベルまでそのシステムにするとなると、課長とか部長やらが私のように評価できない人は絶対居るし、中には年功序列でぬくぬくしたい割に一応仕事できる人も居るので成り立てない。
このアンケートを実施した組織は今後のプログラマ的な職人が足りなくなると見据えて、「うちはニートでもOK」のような宣伝をしているのだと思う。プログラマならば出来高が目に見えるので行ける。
しかし置き換えると、ノルマ営業は直行直帰でも良いとしても、会計事務のような人が自宅へ数字持ち帰り、マイナスをゼロにするような業務をテレワークしてもらっては困るし。
いくら優秀でも営業のようにゼロをプラスにするのではなく、マイナスをゼロにする業務が特に評価されないのは経理系な私にはよくわかる。日本の企業ではそういう考え方の時点で成り立たない。
そこで皆さんにお聞きしてみたいけれど、アンケート参加の常連な皆さんが年代高めなので在宅勤務OK率は高くないとエスパー可能。
というわけでアンケートに関するアンケート。
以前、アンケート多すぎないか?飽きられていないか?と問われたものの、私はアンケート結果が楽しいので頻繁にやるのだけれども、どう思われるか。スーパー正直な本音をセンターに入れてスイッチ。
投票後に経過表示、投票せず経過のみ見るなら View Results をどうぞ。※2019.09.05 締めて画像へ差し替え
>以前、アンケート多すぎないか?飽きられていないか?と問われたものの、私はアンケート結果が楽しいので頻繁にやるのだけれども、どう思われるか。スーパー正直な本音をセンターに入れてスイッチ。
せっかくだったらテレワークに関するアンケートをしたらどうですか?w
・テレワークに賛成ですか?
・テレワークが導入されていますか?
・一週間に何日テレワークをしていますか?
・テレワークをしてみたいと思いますか?
・テレワークは普及すると思いますか?
・テレワークをするのにどのようなことを会社側がする必要がありますか?
>テレワーク
初見のときは「電話対応の専門職か何かか」と思いました。テレ=tele、という訳でテレフォンのテレでもありましたから、間違っていた訳でもありませんでしたけれど。
>会社がテレワークを導入していても、7割の人はほとんど利用していない
弊社「テレワークは導入していないが在宅仕事を止めはしない(※ただし無給)」
>会社に整えてほしいこと
そういう受け身の姿勢でテレワークは無理でしょう。会社デスクで作業するより能率が3割は落ちるはず。「整えて欲しい」ではなく「整えたい」が正解。
『tele』:接頭辞、語源はギリシャ語で「遠く」を意味する
『phone』:語源はギリシャ語、で「音」を意味する
よって音声を遠くに届けることから『telephone』となりましたが、これでは長ったらしいということで電話機に『phone』が多用されるようになってますね。
で、テレワークですが、ノンバーバル(非言語)コミュニケーションが取り辛くなる(現時点では取れなくなるであろう)事をどう埋め合わせられるか、も重要な点ではと思えます。
※少なくとも、煙草部屋は成立しませんね。
個人的には公私の区別が付かなくなりかねないテレワークは御免蒙る、でしかないですが……(田舎で通勤が楽な事もあって。)
自営業の方でも、仕事エリア(作業場)と生活エリアを分けて、スイッチを切り替えておられる方もいらっしゃると聞き及んでおります。