VR元年から3年目な気がする仮想現実映像。
HDMとはスキーのゴーグルのように装備するヘッドマウントディスプレイの略で、新製品を出してみたり値下げしてみたり色々ニュースはあるものの普及が加速する気配が一向にない。
当サイトはゲーマー多いので勝手に宣伝。
最近発売や値下げしたVR HMD紹介4種類
新製品3種類と値下げ1つ。今回のVRネタはHMD、Dはディスプレイであり、Amazonとかで2~3千円で売っているスマホ突っ込むやつではございません。
HTC、コントローラなど一式がセットになった「VIVE Pro」 - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1118492.html
ラジカセかと思ったと書いても最近の若者には通じなさそう。
くっついているわけではなく、奥の3つはスピーカー、手前の左右はコントローラで中央がHMD、全部バラ。
なぜここまで強気価格なのかインタビューしてみたい。
税別店頭予想価格は162,800円。
パソコンとフルセットで買うなら余裕で30万円コースですな。
他社が5万円くらいまで値下げしたり新発売する中、HTC VIVEだけは強気なまんまで、ゴーグル単体を初代VIVEの頃から10万円クラスで維持。Apple製品のように高利なら数は出なくてよいのだろうか。
レノボ、Daydream対応単体型VR HMDとVRカメラ発売 - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1118635.html
こちらは一般的なHMDの価格帯といえる5万円台な設定。
DaydreamはGoogleのVR用コンテンツで、通常はAndroid版スマホを安い空のゴーグルへ入れて遊ぶやつ。なのでこれは小型で分厚いAndroidタブレットがディスプレイになっている設計。
ゴーグル部分が高く見て5千円とし、ディスプレイとなる端末部分に5万円くらいの価値があると思うなら、でしょうな。
同じHMDとはいえ、パソコンへ接続する形とは別にこのようなHMDもあり、更にはHTC VIVEならVIVEに対応していなければダメとかあるのがややこしい。
G-TuneのVR HMD「GTCVRBK1」が発売16,800円 - AKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1117862.html
中国で作って来ました感がありのまますぎる、マウスのG-Tubeブランド。
価格はリンクタイトルの通り1.7万円くらい、税別なので込にすると1.8万円くらい。Amazonでソフマップが販売しております。
本当にディスプレイ入っているのか?と疑える安さですな。中華スマホのようなモニタがゴーグルにくっついている、と思えば2万円切りはやや納得。
解像度1,920×1,080ドットに対応したHDMI接続のVRヘッドマウントディスプレイ。ディスプレイは5.5インチで、非球面レンズを採用している。対応リフレッシュレートは60Hz。視野角は100度。
解像度、リフレッシュレート、視野角、いずれも5万円級のHMDと比較するとやや見劣りするが、一般的なパソコン用モニタと同じくらいの解像度と思えばアリかと。
マウスのページで導入の解説を見ると、ドライバを入れた後にSteamのソフトを入れて調整すればSteamのゲームで遊べるそうな。価格が手頃な点は評価できるけれど、どのゲームが対応しているかはギャンブル気味。
プレイステーションVRが1万円値下げ、3万4980円に - Engadget
https://japanese.engadget.com/2018/03/28/vr-1-3-4980-ps-vr-300/
まあ売れないでしょう。
昨年2017年10月にも、約5000円の別売りだったプレイステーション カメラを同梱して価格据え置きの実質値下げを実施していたため、半年足らずで計5万円から3万5000円へと下がったことになります。
5千円のカメラ同梱状態で3.5万円になったなら、実質5.5万円から3.5万円になったといえるので2万円引き、36%オフではなかろうか。
なぜ売れないかはアダルトコンテンツがないから。
VRなどは施設で楽しむべきモノなのか?
先日、衝撃的だったものはドラクエVR。時期的にエイプリルフールかと思ったがマジでやっております。
ドラゴンクエストVR - VR ZONE SHINJUKU
https://vrzone-pic.com/activity/dragonquestvr.html
前半の動画が痛かったので戦闘シーンから。いや、戦闘中も充分痛い。
予約状況を見ると、現在は5月まで受け付けておりほぼ満席というか満装備。料金3,200も取って何分遊べるかは知らないけれど大人気な模様。
動画見えない人用に文字にすると、5人組でプレイして剣を振ったり魔法を出したり歩いたり可能。
そこまで大げさではなく、昔ゲーセンにあったような大型筐体なやつも。
VR筐体「VR センス」をコーエーテクモが発表 - GAME Watch
https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1042764.html#vrsense08_s.png
なぜ大型なのかは、風が出たりミストが出たりするため、にしてはデカいですな。重量300~400kgということは、昔のゲーセン相場なら300~400万円くらいか。
補助スタッフが付くらしいので、3千円までは行かないとしても1プレイあたりの料金は結構高そう。
HDMが欲しくなるかも知れないコンテンツ
絶対やるだろうと思っていたので検索したら本当にあって笑った。
Steam:Hatsune Miku VR / 初音ミク VR
http://store.steampowered.com/app/707300/Hatsune_Miku_VR___VR/
パブリッシャーがDegicaになっているので純正初音ミクソフト。
静止画を見る限りでは音ゲーのようなのでコントローラも必要なはず。GTX 1060より上のグラボ挿しているなら、今すぐ買うか今夜買うかご検討を。
そんなものでは生ぬるいなら、VRカノジョがなぜかSteamで販売中。
Steam:VR Kanojo / VRカノジョ
http://store.steampowered.com/app/751440/VR_Kanojo__VR/
Steamはガチなエロゲーありなのか?と思いきや全年齢対象らしいのでつまらないでしょう。しかし裏技というか、提供元がこれ使えとパッチを無料で配布。
オフィシャルHPにある「エクスタシーパッチ」を当てると、全年齢版が18禁版と同じ物になります。
但し、Steamでフレンド居るならご注意。
フレンドにステータスが「ゲーム中 VR VR kanojo」と表示される為、色々と察せられてしまう覚悟の上でご購入を。
ならば素直にSteamにこだわらず直販でどうぞ。一応リンクは切る。
3D アダルト・美少女 ゲーム メーカー イリュージョン
http://www.illusion.jp/
以前、リアル彼女のベンチマーク動画を貼ったらGoogle先生にクソ怒られたので中までは行かない。
まじめなやつなら、ゲームと言えるかは微妙なソーシャルアプリなこれ。
Steam:VRChat
http://store.steampowered.com/app/438100/VRChat/
レビューを見るとヤバさが伝わると思う、中毒性が凄いらしく、中には現実が仮想でVRChatの世界が現実だとか書いている危ない人も存在。
ゴーグルなしのグラボなしでやってみたところ、開始10分くらいで固まった。アダルト用にゴーグル買ったならこれもぜひ。無料。多分ゴーグルなければおもしろくないはず。
3Dに酔うなら外で、酔わないなら自宅でも
もっとストレートな表現へ言い換えましょうか。
- 外・・・レジャーとして単発で楽しむ
- 家・・・アダルトコンテンツ用として
かつて一家に1台あったビデオデッキの普及はアダルトビデオとレンタルショップの普及が大きな要因だと言われておりVRも同じはず。今はアダルトコンテンツのダウンロード販売になっただけ。
奥さんがいるご亭主ならば、どうしてもゲームがしたいと真顔で言えば後は何をインストールするか、どう隠すかは難しくはないのだから直訴にチャレンジしてみるべきかと。
私はスマホ用VRゴーグルでバッチリ酔ってしまったので二度と体験したくはないものの、屋外の施設版VRが進化したなら、いつかは裸眼で酔わない3Dができるかも知れないと期待。
これ応用すれば意外と現実的ではないだろうか。音注意。
しかし再生はできてもどうやって撮影するか、は、マイクロソフトが既に実現しており、リアルタイムに人間を映像化しMR(仮想と現実の合成)しております。
source:立体映像でハイタッチ!未来の通話「Holoportation」 | FUTURUS
上は別室に居る左の男性が同じ部屋に居るイメージで、本当は右の男性はゴーグルが必要。
何に使えるかは、全国に支店がある大企業なら交通費の無駄なく支店長会議ができたり、私なら商談で外出せず社内で会えるなら超効率良いし、遠方の友人と酒飲みながら語るとか夢がある。
「昔の録画機はカセットテープだったね」が、いつか「昔のVRはゴーグルだったね」になる日が来ると思う。
裸眼VRまでの繋ぎ的にHMD売れてVR普及して欲しい。
ファジー「こっちに来いよ」
マルチメディア「友達が増えるのかな?」
3Dテレビ「いつまでも持ち上げて貰えると思ってると痛い目にあうぞ」
頑張って考えてみましたが、センスの無さを再確認しました。
VR「売れてないの、助けて・・・」
Windows 10「おっとVRの悪口はそこまでた」
PCユーザ「いや、アンタは呼んでないからすっこんでろ」
マイクロソフトの中の人も和風ユトリ世代なのだろうか。
3Dもそうですが、メガネ(器具)をつけないといけないようなものは、やっぱり無理があるんじゃ無いですか。
裸眼で体感出来ないと駄目かと。
>HMD
VRではなくARのHMDだったら使ったことありますけれど、ものすごく目が疲れます。とあるウェアラブル端末に関するエクスポで、マニュアルを投影しながら実際に作業をするような出展物を体験しましたけれど、長時間はきついですね。とくに「どちらへ焦点を合わせて良いのか迷う」点が最大のストレス。
>ラジカセかと思ったと書いても最近の若者には通じなさそう。
新しいバットマンカー(バットモービル)だよ、と言われたら信じそうなデザイン。
>レノボ、Daydream対応単体型VR HMDとVRカメラ発売
5万円もするHMDならもう少し高級感を出して欲しいところ。現状の見た目だと2万円が関の山。またVRカメラの外見も、3.5万円にしてはショボい。もう少し「持つ喜び」を見いだせる外観を目指して欲しい。
>なぜ売れないかはアダルトコンテンツがないから。
ギリギリを攻められるのはデッド・オア・アライブくらいしかありませんし。
>ドラゴンクエストVR
戦闘なんぞ無くして、洞窟の宝箱探しとか、町の散策とか買い物とかを行う「ドラクエ世界を体感できるアミューズメントパーク」とした方がよほど面白そう。もしくは拾ったアイテムを集めてNPCの冒険者にどれだけ高値で売りつけるか、また所持金をどれだけ増やせるかを競う「リアル商人クエスト」とか。
> VRカノジョ
相変わらずIllusionは要求スペックが高いですね。人気のタグに「精神的恐怖」とあるのが笑いどころでしょうか。最低スペックがGTX 1060ですから、満足する動きを実現するならGTX 1070以上が良さ気。
>商談で外出せず社内で会えるなら超効率良い
それが理想。いちいちアポを取って相手と自分の時間を何度も拘束するくらいなら、仮想現実でも使ったほうがよほど効率的。現状だとビデオ会議まで至っていれば良い方ですね。
>初音ミク VR
Windows 8.1 - 64-bit、Core i5-4670、GeForce GTX 970 が必要な時点で諦めました…w
グラボなら換えることができますが、キーボードを東プレに刷新したばかりですし、しばらくは無理です…w
2022年、VR市場は米国、AR市場は中国が制する | Mogura VR - 国内外のVR/AR/MR最新情報
https://www.moguravr.com/digi-capital-ar-vr-2022/
タイムリーな記事w