Windows7普及率の推移シリーズその22。
9月は約1ヶ月間ほどブログの更新を停止していた為、1ヶ月遅れて8月分をやっております。8月と言えば学生が夏休み、社会人は1週間前後の盆休みが有ったと思われるものの、数値への影響は大して無さそうな結果。
今回は2011年8月、1ヶ月間の集計。
8月31日間のアクセス総数。GoogleAnalytics基準。
- 478,948・・セッション
- 343,710・・ユニーク
対象は当サイト(BTOパソコン.jp)のブログ部分。携帯電話用ページを除くセッション数を基準にしております。
8月が通常と違う所は、18日夕刻より31日までコメント機能を停止。同期間でニュース記事や外部サイトへのリンクがほぼ無し(21日を除く)。
以前と比較し、この13日間はユーザの属性に若干の違いが有るやも知れないけれど影響は僅かと推測。
Windows7とVistaとXPの利用率(2011年8月)
前月にXPが50%を切り、更に減少中。
7とXPの割合の差が遂に10%を切り9.46%差。
Windows 2000やServerのカウントは4桁と多いものの、全体で見ると7、Vista、XP合わせて98.72%となっており、その他は1.28%。
Server2003以外の4位から下は全てマイクロソフトのサポートが終了しており、OS移行に消極的な企業が多めという事でしょうか。ちなみにServer2003のサポートは2015年まで続く御様子。
利用率推移も順調に7が伸び続けております。
何故か動きの少なかった6月を除き、1月以降のWindows7普及率は移動平均線より上に離れ、鏡写しのようにXPが減少中。
Vistaは今に始まった事では無く13%台で半固定されているかの如く動き無し。XPもこのような半固定になる時期が来ると思われるものの、減少幅の推移を見るに未だその兆候は無し。
Windows7とXPで比較した前月差でもWin7好調。
Windows7のみ見ると、1、4~5、7月が導入多めの御様子。もちろん当サイト(ブログ)内の話で有り、他のサイトでは違う値が出ると思われます。
昨年6月から年末まではXPの減少が少なく、7も増加が緩くなっている理由はSandyBridge待ちとかマニアの影響も有るやも知れず。
昨年と今年のいずれも6月にWindows7とXPの入れ替わりが停滞している理由が未だに良く解らない。連休で金を使い過ぎセーブしていたとかでしょうか。
7とXPの割合がいつ逆転するかの予想。
前月と変わらず半々になる時期は12月。年末年始のボーナスお年玉PC買い替えで逆転は確実と言えましょう。
Webブラウザの利用率、Chromeが増加しFirefox減少
無駄に細切れアップデートするFirefoxが嫌いになった為、Chrome応援の意味を突っ込みブラウザシェアを比較。
図の上は昨年2010年8月、下が2011年8月。
Firefoxはマイナス4.13%、Chromeはプラス6.93%。アップデート祭りは抜きにしてもFirefoxユーザがChromeの良さを知り乗り換えていると見えます。
IEは9からXPを捨ててしまった為に今後も下がり続け、XPのシェア減少によりIE減も止まると言いたい所ですがChromeが強く、Windows8に載るらしいIE10のこけ具合により更に減るでしょう。
目に付くブラウザはPlayStation3の文字。ゲームネタを扱うサイトではPS3の閲覧は更に多いと思われ、ブラウザの表示確認をどうしているのか気になります。
Windows7普及率とブラウザ利用率の前年比まとめ
年末頃にはWindows7とXPのシェアが半々、いずれも42~43%が境界になると思われるものの、来年はWindows8が混ざる予定。
春までのリリースは無いとしても年末付近まで引っ張るとも思えず、早目に来るならVistaのサポート終了と切り替えるよう4月、は無理か。
8が出て仮にこけなかった場合、売り場は7と8が混在。こけた場合は影響が少ないとしても、8が大ブレイクすると7が伸びず、ソフトウェアを開発する側が大変そうですな。特に32/64bitの問題も有り。
以上。明日は続いて9月分を見て参りましょう。
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