Windows7普及率とWindows8記事の二本釣り(2011年9月)

2011年10月14日

Windows7普及率の推移シリーズその23。

前回の8月分に続いて9月分。9月は当ブログ始まって以来の更新停止期間で、9月2日から30日まで何も上げておらず、コメント欄は1日から全期間停止。今回はWindowsシェア以外に当ブログのアクセス推移や目立つトラフィック増を公開。

2011年9月、1ヶ月間の集計で参ります。

※15時追記:公開順序を誤り前後しており明日8月分が上がります

9月30日間のアクセス総数。GoogleAnalytics基準。

  • 468,351・・セッション
  • 358,083・・ユニーク

対象は当サイト(BTOパソコン.jp)のブログ部分。携帯電話用ページを除くセッション数を基準にしております。

なお、冒頭で書いた通り、9月は記事を投稿(更新)しておらずコメントも機能停止により0件。アクセス解析はWeb屋が参考になるやも知れず、ECやコーポレートでは無い個人ブログでは有りますが参考まで。

 

Windows7とVistaとXPの利用率(2011年9月)

Windows7、8、Vista、XPの直近感想文は昨日やったばかりの為、OSシェアの作文は軽めに参ります。

windows-share-2011-09.jpg

まだまだXPが多いものの7との差は9.07%。Vistaは半年くらい前から13%台で停滞しており増減せず。

8のテスト版(開発者用)ダウンロードが始まった為、来月辺りから8が出てくるやも知れませんな。

図の右、グラフの中にWindows8が入るとなればVistaは大した変化は無いとして、XPと7のいずれに影響するか。

一見すると、買い替え=古いOS=XPから8へ乗り換え、が普通と思われるやも知れないけれど、XPは好きで使っていたり故障しなければ使い続けるというユーザが多いと推測出来、更にアップグレードが面倒というか無理でしょう。7から8は普通にアップグレード出来ると思われ影響は7にも出ると予想。

マイクロソフトとしてはXPとVistaを葬り去りたい所では有りましょうが、Vistaのサポートは半年後に終了としてもXPは7に迫る程に寿命が長い。IEと同様、そこまではMS様の戦略外なのでしょうな。

今月は、7 vs XPの動きが遅め。この妙な推移の影響は次の見出し、アクセス解析編を見ると判るかも知れない。

windows7-xp-2011-09.jpg

続いて利用率の推移。

移動平均線が「影響」で平らになっております。

windows7-vista-xp-2011-09.jpg

もちろん、7とXPの半々予想境界線にも影響。

7-xp-50-50-2011-09.jpg

XPと7のシェア逆転時期は予測では2011年1月。今回の7&XPシェアが不自然と考えるなら、遅くても1月には7がXPを上回ると言えましょう。

 

2chまとめ被リンク級のトラフィック増、Win8記事の二本釣り

9月は何もしていないわけですが、年に数回飛び出るトラフィック(アクセスされた数)が9月14日前後に発生。

user-2011-09.jpg

他の数値は1日あたりおおよそ15千。最大で1日約9千上がっており2chにRegistryBooster辺りが書かれ、まとめサイトに上がったかと思いきや、2日間で集計すると参照元サイトが少なく検索エンジンが多め。

traffic-2011-09-14.jpg

当サイトは被リンク自演や相互リンクはしておらず、検索流入は常に75~80%有る所ではございますが88.78%は多過ぎる。

一週間前と比較するとGoogleとYahooから1.6倍の訪問有り。

traffic-2011-09-comp.jpg

右の一覧に有るキーワードの通り、Windows8の仕掛けにヒットした模様。トラフィックが8~10倍になっていた記事がこれら2本。

実は以前から「Windows8」でこっそり1位になっており、今回何かのニュースで話題になり検索実行数が増えたのでしょう。現在は大手サイトや専門ニュースサイトに抜かれております。

なぜ1位を取れていたか種明かしすると「Windows8」の書き方。正式な名称は「Windows 8」。スペースの有無で別物と扱われていたわけです。検索実行数が増えた為、今後はいずれも同じ扱いになると思われます。

そして別件、私は10月上旬の記事で嘘を書いておりました。失礼。

「毎日更新に意味は無く、9月のアクセスも減っていない」と。

言い訳をすると、私はアクセス解析を毎日見る趣味は無く月に1~3回程度。最後に見た日が9/20日(退院翌日)という事で、偶然では有りますがその日を境に落ちております。

しかも悪い事に検索エンジン、特にGoogleとYahooの影響が大きめ。

search-3-user-1.jpg

青い線が9月1~30日。黄緑は比較用の前月。

GoogleAnalyticsと同じくらいSEOには重要なWebmasterToolを見ると上位ヒット数が微妙に落ちて来ており検索(Google)に軽視され始めたとすると、推測どころか妄想の域では有りますが以下が原因と思われます。

  1. サイト内全体のエントリ(記事)の鮮度が落ちた
  2. 最終更新(9/1)から30日間、情報の更新が無い
  3. クロール頻度が落ち、インデックスの重要度も比例
  4. 更新しないブログ=ユーザビリティに欠け始める
  5. 他サイトの更新停止日も休んでおりオーソリティ低下

毎日たった1記事では有るものの、30日という長期間の更新が無ければブログの浮上は難しい、と見ておりますが私の勘とか妄想まみれなので話半分で眉を唾(つば)まみれにしてどうぞ。

 

Windows7普及率とWindows8記事の二本釣りまとめ

Win7利用率の記事が連続する為、今回はタイミングが良い事も有りアクセス解析を少々やってみた次第。

上で書いた考え方は私個人の一部で有り、本当のWeb屋(コンサル系)は単純に項目数で60~100倍(300~500くらい)から考えるものです。

WindowsというOS然り、ブラウザやサイト構築、全てに共通する事はユーザビリティ(ユーザの使い易さ(見易さ、操作性など))の向上。

Webサイトの世界はFlashやHTML5、CSS3以外にSNS用のmetaタグも有るようなのでWeb関係の方はこちらをご一読有れ。

フェイスブック、ミクシィ、グリーで使われているOGPとは何か-IT戦記
http://d.hatena.ne.jp/amachang/20110117/1295233078

当サイトも実験でやれと言われている為、時間を取り次第突っ込みます。

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