Windows7普及率の推移シリーズその21。
後3ヶ月弱でWindows7発売から2年が経過し、来年はWindows8(仮)が発売の予定。但しARM版かも知れない。XPは順調にシェアを下げ、Windows7は上昇中。しかしマイクロソフト様が仰られていた程の伸びは無く。
今回は2011年7月、1ヶ月間の集計で参ります。
7月31日間のアクセス総数。GoogleAnalytics基準。
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対象は当サイト(BTOパソコン.jp)のブログ部分。携帯電話用ページを除くセッション数を基準にしております。
Windows7とVistaとXPの利用率(2011年7月)
ついにXPの利用率が50%切り。
前月は7が34.11%、XPは約51.15%。
JEITAの抜けが多い統計によると、4~5月のパソコン出荷台数は5.1%上昇、6月は7%減少と発表されており、今書きつつ思う事はWin7発売1年目の前年と比較してどうするのかという事で、原因不明のWindows7率多めのアップ。
前月比では、過去の上昇率は2番目に多め。このデータも意味が良く解りません。私が作っているわけですが。
棒を見ると惑わされる為、線になっている移動平均を何となく見ると、昨年の夏は下がっているものの今年に入りWindows7は上昇率高め。XPは鏡写しとまでは行かないものの減少中。
Win7発売からの利用率推移。
6月のWin7とXPの変動が少なかった事を相殺するかの如く7月で修正しているかのような割合。私が手動で誤魔化しているという意味では無く偶然。
Vistaは相変わらず横ばいで13%台を維持。今後XPがどこで下げ止まるか注目する所。同時にWindows7の上昇率も停滞すると予測出来、x86(今までのパソコン用CPU)版Windows8(仮)が出るなら更にカオス。
しかしWindows7/XP共に止まる気配は未だ無し。どこで半々になるかの予測グラフは、Xデーが近くなっております。
現在が緑のライン、7/XPが半々になり逆転する時期は、今回の計算では2011年11月中旬くらいとなっております。
先月も書いた気がするけれど問題はVista。来年春にはPro~以外のサポートが切れる為、Win7にするか、8がどうなるか、MS様のVistaユーザへ風当たりは依然厳しめ。
Webブラウザシェア、検索エンジン別のIE利用率など
今年の春にIE9がリリースされ、Firefoxが狂ったようにバージョンアップ祭り。冷静なGoogleがブラウザシェアを伸ばしており、一部のWebマニアが注目している所。
7月のブラウザ利用率はIEが若干減りChromeが微増。
4位のSafariはMac、iPhone、iPadシリーズが含まれており、6位のAndroid~もスマートフォンやタブレットをひっくるめた数値。10位のOpera miniはiPhone、Androidいずれでも使えるそうな。
家庭用ゲーム機のWiiは5位に有るOperaに含まれると聞いておりますが、9位のプレステ3はオリジナルという意味でしょうか。
では、IEのバージョン別。
左が6月、右7月、カッコ内は増減。
- IE8・・65.23 -> 59.25(△5.98%)
- IE9・・11.80 ->19.42(+7.62%)
- IE6・・12.55 ->11.31(△1.24%)
- IE7・・10.37 ->9.98(△0.39%)
IE9はVista/7用でXP以前では利用出来ず。それでも1ヶ月で7.62%上昇しており、3ヶ月少々で2割まで増えております。ちなみにIE10は7以降となり、Vistaも切り捨てるそうな。
残念ながらWeb屋の宿敵IE6は1.24%の減少にとどまり、この程度では誤差かも知れず。XP以前、特に企業の利用が多そうです。
IEの利用率で面白い傾向を発見。
青が全体、オレンジがIEのみ。
グラフの下の2つは、Google検索(左)とYahoo検索(右)からのアクセス数で、それぞれIE率に特徴有り。
過去1年間の全体では、GoogleのIE率は約69%、Yahooは約79%。約10%の差では有るものの、2011年7月のみで見ると、Google IE率は約47%、Yahooは変わらず約79%。32%の差となっております。
Google検索のホームへIEで行くとChromeにしろボタンが出る為と思われ、それ以外に考えられる事はYahoo利用者はIEから乗り換えが少なく、今回の数値で言うとほぼ無し。
IEで不満が無いのか、IE以外のブラウザを知らないのか。慣れなので何でも良いとは思うものの、個人的にはChromeがお勧め。IEを消す必要は無い為、Yahooからでも「Chrome」で検索し無料ダウンロードして使ってみましょう。
Win7利用率と検索エンジン別IE利用の割合まとめ
今回はXP率が50%を切った以外にIEの利用率が依然高めで、IE9利用率の急増が気になる所。
当サイトではIE9でのコメントに不具合らしきものが出ると連絡を戴いておりますが、修正する手段が判らず放置中。今後、Win7に伴いIE9も増加するなら早目に手を打たねばならないでしょうな。またはIE10待ち。
Web制作関係者なら、IE問題以外に解像度も気にした方が良さそうです。
フルHD(1920x1080)が逆転しトップへ。
ワイド画面が既に4:3より多いという見方では無く、解像度の横幅が1280以上有るものが多くなっており、リキッドデザイン(横幅がブラウザに合わせて可変)でぶっ壊れているページを時々見掛けます。
ワイドでレイアウトが壊れる例として、映画「さくらん」公式サイト。4:3や低解像度の事を考えていない例は、映画『これでいいのだ(略)など。私が映画好きなわけでは無く、デザイン重視のサイトはWeb屋の自己満足が多く、おそらく壊れているだろうとあたりを付けて検索し偶然発見したのみ。
Safari、Androidブラウザ、Operaミニが増える≠解像度や画面が小さくなるとするなら、どこまで対応するかが今後問題ですな。Macは横2560ピクセルのモニタも有り難しい所。
話をWin7に戻すと、既にWindows7ユーザは3人中1人以上となっており、販売されているPCはWin7一色と言える程。選択肢としてXPやVistaは既に無い為、後は32/64bitで悩むくらいでしょうか。
Win8(仮)がこけると思っているなら、Windows7はProfessionalも検討を。BTOパソコンで良く有るDSP版ではHomePremiumとの差額が少なく、サポート目当てのみでPro~にする手も有りかと思われます。
Windows 7とVistaとXPのサポート終了までの期間一覧
https://bto-pc.jp/infomation/windows-7-vista-xp.html
>Firefoxが狂ったようにバージョンアップ祭り
いや、だからアレは嫌がらせでやってるのじゃなくて、Chromeと同じ定期VerUP方式にしただけなんだってばw
>それ以外に考えられる事はYahoo利用者はIEから乗り換えが少なく
きっとこっちの理由のがむしろ大きいのではないかとw
Yahoo!とIEのセットとかある種の属性の代名詞でs うわなにをするやめr
>Macは横2560ピクセルのモニタも有り難しい所
最大化すると右側2/3白いままとか胸が熱くなるな。
>話をWin7に戻すと、既にWindows7ユーザは3人中1人以上となっており
ただXPとの併用は思いのほか多いのじゃないですかね。
Win7オンリーってのはその半分6人中1人くらいじゃないかと妄想。
>Win8(仮)がこけると思っているなら
実は意外にコケないんじゃないかと思ってますw
ただし、「売れない=コケた」の意味ではなくて、Vistaの時のように使ってみたら阿鼻叫喚とかいうことにはならないだろうという点でw
カーネル変わんないという噂が本当なら中身的には7と変わらんだろう的な。
オレたちのMSが期待を裏切らないわけがないw
会社にあるXPデスクトップ約15台の内、2台に寿命が近づいています。1台目は起動時にPOSTエラーのビープ音(長音2回)が鳴り響き、2台目は起動3回に1回はビデオカードが認識不良(PCI接続のGeForce 8400GS。たまにマザーから長音x1+単音x2のビープ音あり)で、画面が映らないという。顕現化が著しくなったのはここ3ヶ月ほどのため、年内には故障する可能性大。Windows7機が来たら私が使いたい
>今年に入りWindows7は上昇率高め
Windows8でもWindows7に似たインターフェイスを採用するようですから、どうせなら慣れておこうで7機を購入する方もいるのでしょうかね。春モデルPCの値段急落に引きずられて、夏モデルの値下がりもやや早まったようですから
最近はメモリも安いですし、QSVだとかSRTだとかIntel勢の新機能が何かと話題ですから、いっそメモリを12枚くらい搭載できて、BIOS・UEFIから容量を自分で割り振って爆速RAMディスクを構築、しかも起動ドライブにそれが使えるという機能をもったマザー(及びチップセット)でも登場するなら、自作ユーザの挑戦心をくすぐって面白いのですがね。停電や電源コード足引っ掛けでOSが吹き飛ぶPC、ロマンが溢れます
>7/XPが半々になり逆転する時期は、今回の計算では2011年11月中旬
11月だと夏モデルが底値を叩くくらいの時期でしたか。クリスマス~年末商戦が開始される頃でしょうから、確かにその時期にはWindows7機もよく売れそうですね。ChromeOSが阻止するなら面白いですが
>Webブラウザシェア
GoogleChromeが本家のAndroidで使用できると便利なのですが、双方の開発チームが違うためか、Chromeはハイスペック機で真価を発揮するブラウザな位置づけのためか、現状では使用できないのですよね。確かにスマートフォン用に最適化するにしても、メモリ激食いのChromeをメインメモリが512MB程度のスマートフォンで使うのは無謀とも思えますが
>映画「さくらん」公式サイト
さくらんとは錯乱のことでしょうか。とりあえずページを拝見しましたが、作品紹介ページの左側にあるイラストが邪魔で、特にイントロダクションでは文章の5分の1くらいを覆うため読みづらいですね
4:3のディスプレイを持っていないため崩れているのか不明ですが、未だにIE6に最適化されているせいで、FirefoxやChromeのみならず、IE8やIE9でもレイアウトが崩れるページはままありますね。ちなみにAndroid標準ブラウザの場合、PCに使用されるモニタが横に長い以上は当たり前ですが、BTOパソコン.jpは縦表示より横表示の方が閲覧しやすいですね
>Windows
ウチも併用組で、使用頻度順に、
・主力デスクトップ1はWindows7
・主力デスクトップ2はWindowsXP
・ノート大はWindows7
・ネットブックはWindowsXP
という感じ。
パフォーマンス的には主力デスクトップ1が突出しているものの、普段使いのアプリケーションではほとんど差が出ないため、主力の2台を適当に使い分けています。
>ブラウザ
IE9は意味の分からない挙動をするため、すぐにアンインストール。
お薦めのChromeは、Windowsアプリとしてではなく、USBから起動するOS一体のChrome(ChromiumOS)を使ってみましたが、あまりの速さに笑うしかないという。
せっかくなのでWindows版も使ってみて、速さを比べてみたいと思います。
>>Macは横2560ピクセルのモニタも有り難しい所
>最大化すると右側2/3白いままとか胸が熱くなるな。
Win7 WQXGAユーザですが左右1/3ずつが白くなります。
が、つねに拡大表示で見ている私に死角はなかった(キリッ
>ビデオカードが認識不良
我が家の調子の悪い共用PCも、光学ドライブの認識不良ですw
頻度的にはまだ少ないので、まだ大丈夫かもしれません(チッ
vista使用の友人が、Win8はこけると言っていましたが、それは自分がやっちまったからだろうとww何か悟りを開いた様ですw
要するに何が言いたいかというと、TakaQさんが仰る通り、オレたちのMSが期待を裏切らないわけがないwww
インターフェースに関しては保守的でいいと思うんですけどね・・・
裏側のOS駆動部分だけ大きく変えればいいのに。
まぁデザイン変えて売らないと高く売れないからかもしれませんが・・・
Macの新型液晶サンダーボルト数珠つなぎのものはウィンドウズPCでも使えるんですかね?
ディスプレイポート使用という意味で。
このサイトはCSSとかを使って、幅をユーザのブラウザの幅に依存させたりはしないんですかね?
いやけっこう面倒な上にメリットが少ないでしょうが。
○ 95
× 98
○ 98SE
× Me
○ 2000
× XP
○ XPSP
× Vista
○ 7
× 8
Windows9またはWindows8SPに期待ですかね
個人的にはこんな感じ。
◎ MS-DOS
△ Windows3.1
○ WindowsNT3.5
△ Windows95
○ WindowsNT4.0
△ Windows98
○ Windows98SE
◎ Windows2000
× WindowsME
◎ WindowsXP
× WindowsVista
◎ Windows7
? Windows8
Windows2000以前は、良くも悪くもそれなりに使えていた印象。
WindowsME以降から、○×がはっきりしてきた感じです。
安定感ということを言えば、Windows2000が最新デバイスに対応してくれれば最強OSになりそうですけどね。