1ヶ月以内にWindows 10がリリース予定。
しかし全てのユーザが7月28日からアップグレード開始では無く、テスト版で遊んでいた人含む開発者を優先で更新。楽しみにしている人の期待を裏切るとはけしからないですな(ゴッド・オブ・棒 読み)
2015年6月、1ヶ月間の集計よりWindowsシェア。
アクセス総数をGoogle Analytics(以下、GA)より。
- 599,069・・・セッション
- 456,278・・・ユニーク
ここからのデータは当サイト(BTOパソコン.jp)のブログ部分、携帯電話(ガラケー)用ページを除くセッション数が基準。
Windows 8系と7とVistaとXPの普及率
GAより、Windowsのバージョン別シェア。
XPとVistaが初の4%割れ。先月合計2割に達した8が低下。これらには当サイト独特の偏りが出ており、遠回しに言うとこういう事。
6月1日から発症した、Windows 10アップグレード常駐アイコンに感染した多くの人が消し方を探しており、それに当てて消し方の説明を書いた為で、逆に言うと7の割合がやたらと高い月となっております。
7ユーザが増えた為、相対的に他のバージョンが下がったという事。
推移で見ると2015年6月はアテにならないブレた月になったので、今月は7が~8系が~とは言えなくなっており、前月差も意味無し。
発売後の期間対決は、7は良いとしても8系に影響。
ブーストされている期間の新規ユーザで環境がWindows 7を何割か除外すると普段に近付くかも知れないけれど、労力の割に精度として低い気がするので2秒で中止決定。
世界規模で統計しているサイトでのWindowsシェア
いつもの2サイトより、フィルタを日本のみでグラフを拝借。
Net Market Share(Japan)
source:Market share
Windowsのみ合計すると90.6%。これを分母として、8と8.1を合計し、Windowsのバージョン別にするとこうなる。
当サイトと比較すると、7と8系とVistaがやや低めでXPがかなり多め。という事は、Net Market Shareを基準にすると、当サイトへアクセスされているユーザのXP率が低いという、規模からしてこちらが目安として良いかも知れない。
XPは企業の業務用として居残っている物が多いと聞いており、個人でもネット接続していないXPが有りそうなので、ネットでの統計より現実のXPは多そう。
Stat Counter(Japan)
source:StatCounter Global Stats
右下に有るように1年1ヶ月分のデータで右端が最新。
何故かここ3ヶ月ほど7が増加傾向となっており、8.1がどうしてか6月に低下。当サイトの推移と少し似た感じになっております。原因は不明。
こちらも同じく6月のみとし、Windows、Japanでフィルタするとこう。
先月の当サイトと似た割合。2015年5月分。
だいたいこのくらいなのでしょう。
おまけで世界地図にて、最も普及しているOSとバージョン別色分け。
ほぼ7一色。唯一、ノースコリアのみXPが主流で約39%、次いで7が36%なので逆転は時間の問題と言いたいけれど、7は10へ塗り替えられる可能性が有るのでXP維持と予想。
Windows 10でも良い人と無理な人の違い(おまけ)
Windows 10に期待している人は8の頃よりは多いようで、特に現在が8.1ならば10は良いと感じているのかも知れない。
Insider Previewのbuild 10130より。
スタートメニューが復活し、7までに慣れたユーザでも使い勝手は変わらないと言いたいけれど、私に言わせるとそうじゃない過ぎる。
これで良い人はおそらく、
- デスクトップ画面にファイルやプログラムのショートカットが有る
- クイックメニューの代用、タスクバーのアイコンから起動しない
- スタートメニューからプログラムや設定を開く機会が無い
- マイクロソフトのタイル収益化サービスに期待している
この辺りでは無かろうか。
私のメインPC、現在のWindows 7デスクトップ画面左上。
今回の記事で貼った画像やエクセルファイルは既に整理してしまったので無いけれど、普段のデスクトップ画面は上の通りでアイコンは5つ固定。
作業中のみデスクトップ画面へファイルをばら撒き、一時ファイル置き場として利用。YouTubeのショートカットをドラッグして作る事も有るけれど、シャットダウン前には全てフォルダへ整理するかゴミ箱へ投げております。
左下、スタートメニューを開いたところ。
頻繁に使うショートカットはタスクバー上へアイコンを設置。次に使用頻度の高いものはスタートメニューを開いてすぐ上に設置。
ここへ勝手に決められた「最近使ったファイル」とか要らないし、クイック起動が無くなりただでさえ邪魔なタスクバーアイコンの場所へ使わないで有ろうデカい検索窓とかもっと邪魔。タイルも全部要らない。
カスタマイズすれば何とかなるのだろうけれども、カスタマイズしなければ使い難いWindowsへアップグレードする理由が皆無なわけですな。
10が良いと思うならご自由に。しかし、意図的に7でとどまる人以外、10がどのようなインターフェイスか良く知らない人が移行してしまうと後悔する可能性が高いとして、引き続き待てと言い続ける予定。
>Windows 10アップグレード常駐アイコンに感染した多くの人が消し方を探しており
インプレスデビューもしましたしw
>何故かここ3ヶ月ほど7が増加傾向となっており
10に無償アップグレードしたい人が7を導入しているからじゃないんですか(超棒読)
>ノースコリアのみXPが主流
そもそもノースコリアのネット接続人口が少ないしw XP率が多かったチャイナでも今は7が最大になっていますなw
>現在のWindows 7デスクトップ画面左上
見た目がXPみたいw
>作業中のみデスクトップ画面へファイルをばら撒き、一時ファイル置き場として利用。
私はそれすらもしませんw
>頻繁に使うショートカットはタスクバー上へアイコンを設置。次に使用頻度の高いものはスタートメニューを開いてすぐ上に設置。
私もそうしておりますw クイック機能ではなく単にタスクバーにピン止めしているだけですがw
>デカい検索窓とかもっと邪魔
>タイルも全部要らない。
同感w 7のスタートメニューを戻してーw
>10がどのようなインターフェイスか良く知らない人が移行してしまうと後悔する可能性が高いとして、引き続き待てと言い続ける予定
そうではなくても新しいOSは待つものでしょうw
PC向け「Windows 10」、各エディションの機能比較表が公開 - ZDNet Japan
http://japan.zdnet.com/article/35066930/
エディションごとの機能が公開されましたw 英語のみですがw
おまいらも晒せと言われてる気がするので
晒すンド(ゲーハーを陽気に晒しまくってたアルシンドに捧ぐ
http://yahoo.jp/box/3CaOSa
10に関しては
集合住宅のポスト付近にゴミ箱(対照限定)が備え付けてある確率から察するに
「人んちのポストにゴミを入れるような店のものは買わん」
となる気がするのだけれど
一向に収束する気配がないところをみると
一定数の売り上げ増効果もある模様。
いいセンスだ、とはもちろん思わない。
>XPは企業の業務用として居残っている物が多い
スタンドアローンでの運用なら、弊社でも数台は残っていますね。確か2台か3台。特殊なソフトを使っているから、というのが建前。移行に時間と金が掛かるから先延ばしにしている、が本音。
ハードやソフトより、それらで作ったデータが重要な訳で。外身が壊れたら中身も道連れである以上、PC関連については「壊れるまで使う」がモノを大切にしていると言えませんね。
>Stat Counter(Japan)
>何故かここ3ヶ月ほど7が増加傾向
Windows10が発売されると、Windows7を購入するのが難しくなる、という危機感が強まって来たからでは。特に6月1日には、公式のブログで「Windows10の発売日は7月29日に決定」と発表されましたし。
Hello World: Windows 10 Available on July 29 | Blogging Windows http://blogs.windows.com/bloggingwindows/2015/06/01/hello-world-windows-10-available-on-july-29/
>世界地図にて、最も普及しているOSとバージョン別色分け
空白なのは西サハラと南スーダンでしょうか。その他の国は調査できている事に驚き。
>左下、スタートメニューを開いたところ。
私のノートPCだとこのような感じです。
http://ux.getuploader.com/shominA/download/19/start.png
デスクトップには
・作業中のファイル
・ネットワークサーバへのショートカット
・ゴミ箱
辺りが鎮座。出し入れが面倒なため、作業案件が終了するまで「作業中のファイル」は、PCをシャットダウンする際も出しっぱなしです。
>使わないで有ろうデカい検索窓とかもっと邪魔
確かに。ものすごく邪魔。やるなら「F3キーを押すとマウスポインタの横側に検索窓が出現」くらいが嬉しいです。