Windows7発売から2年と8ヶ月くらい。
Windows8の発売予定は10月とのニュースが有り、RTM(最終出荷候補、完成)版は8月予定との事。ようやくWin7が過半数になった所へ新バージョンの投入。8に賭けるか7で止めるか、夏休みには判りそうな気配。
Windowsのシェアなど2012年6月、1ヶ月間の集計より。
2012年6月30日間のアクセス総数。GoogleAnalyticsより。
- 492,950 ・・セッション
- 357,218 ・・ユニーク
対象は当サイト(BTOパソコン.jp)のブログ部分。携帯電話用ページを除くセッション数が基準。
Windows7とVistaとXPの利用率(2012年6月)
Windows7が50%を突破しております。
5月と比較すると、7が上がりVistaとXPが下がるいつも通りの増減。
- Win7・・49.54 -> 50.53%(+0.99)
- Vista・・ 11.27 -> 10.92%(-0.65)
- XP・・38.22% -> 37.50%(-0.72)
いつか忘れたけれど、Windows2000ユーザが多過ぎないか?とお便りを頂戴しておりましたが、これは30日間のセッション合計なので上の数値(1,388)を30で割ると1日46アクセスくらいなので不自然な数値では無いでしょう。
この計算で行くとMEユーザが1~2人、またはそれ以上居られそうな気配。会社や学校PCの罰ゲームなら仕方無いけれど、自宅などの自己所有PCならとっとと買い替えましょう。
7発売翌月からの各バージョンの利用率推移。
7が安定して伸び続けXPはその逆に減り続ける状況。
今回の入力で移動平均がやや緩やかになっておりますが買い控えでも始まったのでしょうか。
また、Vistaが10%台で落ち着いている為、XPはそれ以上の割合で下降が緩やかになると見ておりますが今の所そのような気配は無し。
7とXPの前月比較は特に変わった事はございません。
7とXPのみでの比較と今後の予想。
8が混ざるとどう変わるか見もの。
画面解像度がフルHDはWindows7ユーザが約75%
今回は画面解像度の集計をピックアップ。
トップシェアは安定してフルHDとなっており、2位が旧式モニタの高解像度、3位はノートに良く有るHD解像度。
気になる箇所は6位のやたら低い解像度の端末。おそらくスマートフォンと思われ、約5%という割合は大きいと感じております。
話を戻し、フルHDかつWindows7に限定したグラフにすると
約74.5%、4人中3人がWindows7(オレンジの線)ユーザのようで。
この数値が大きいか小さいかは人それぞれと思うけれど、私に言わせると想像より7ユーザの率が若干低めと感じた次第。
同じようにHD解像度のWindows7ユーザに限定すると。
約81.7%、5人中4人がWindows7となっております。
1366x768はノートが多いと思われ、HD解像度のノートはWindows7ばかりと思っていたので、こちらは私の予想より大幅に低め。
ナショナルブランド(NECとか富士通など)でデスクトップを購入するとモニタセットが普通なものの、BTOパソコンや自作はモニタは(解像度が合うなら)流用も可能。
ノートや一体型よりデスクトップの方が安く付く場合もございます。
2012年6月のWindows7普及率(まとめ)
冒頭で書いたWindows8発売時期の情報はこちら。
Windows 8は8月に完成(RTM)、10月中に一般販売 - Engadget
http://japanese.engadget.com/2012/07/09/windows-8-8-10-windows-rt/
噂では無くマイクロソフトの発表らしく、8月の第一週にRTM、10月末までには一般販売するとの事。一般販売が気になりますな。OEM(PCメーカーのプリインストール)や企業用はそれより早いのか。
Windows8は板PC用も同時発売(但し、単品販売は無し)な上、マイクロソフトが板PCを製造販売すると言っており気合が入っております。
iOSかAndroidか、Windows8 RT(板PC、ARM用)か。Windows8のPC版も使うなら板PCも8が良い気がするけれど、個人や業務の用途次第なので何とも言えず。
無いとは思うけれど、RTM版でリボンインターフェイスが復活したら世界中のWindowsユーザが注目するでしょうな。悪い意味で。
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