Windowsシェア11月分。
Windows 10リリースから2年2ヶ月にしてようやく10が7を上回る、と先月の冒頭で書いており、今月も引き続き上回りつつ10が伸びて7は降下しているので今後はこの流れで進むのだと思う。
1ヶ月間の集計よりWindowsシェア。
アクセス総数をGoogle Analytics(以下、GA)より。
- 350,857・・・セッション
- 261,825・・・ユニーク
ここからのデータは当サイト(BTOパソコン.jp)のブログ部分、携帯電話(ガラケー)用ページを除くセッション数が基準。
Windowsバージョン別の利用率
GAより、Windowsのバージョン別シェア。
10が7と3.72%の差をつけて2ヶ月連続でトップを維持。
こうなると二度と7が10を上回る事は無いでしょうな。パソコンが故障したなら買い替えて10になって行く流れ。新品PCが昔ほど高くはないので修理すると割高な点でも10移行は今後増えると思う。
自作PCユーザはWindows 7を単品で持っている、なのでハード故障しても7が使えるという認識は違う。Skylake以降は10のみサポートらしく、今からHaswell世代への移行はパーツの流通的に無理がある。
XPが初の1%切り、Vistaは緩やかに降下、8系は停滞。
8の横ばいっぷりが凄いですな。
10の無償アップグレードが終わった直後からほぼ真横へと進み続けております。8が好きか、8で懲りてアップグレードを見送った人も居るのかと。
前月との差は無償時ほどの動きは無し。
XP終了前の爆売れ時期から約4年。
5年リースならば来年の終了まで1年ならば悪いことは言わないので+2年の再リースをおすすめ。10にしても操作性が悪くなり、更新で仕事の邪魔をされ、勝手にゲームやアプリをぶち込まれるなど何も良い事は無いはず。
発売からの36ヶ月対決。
やはり10は7ほどの勢いは無い模様。
7ほど無いというより相手が悪く、OSの優劣を良い順にすると7>=XP>10>Vista>8、今なら7>=XP>Vista>10>8かも知れないところは置いておき。
7は主にVistaとXPからの移行、10は7と8からの移行。相手が悪いので10が不利、だけれどもXPサポート終了祭りの時のように7終了祭りまで待たねば10の大勝利は来ないはず。
推移予測。私の適当な予想では無く計算による経過。
わずかに赤が上向いた。拡大しなければ判らないレベルながら。
10への移行が2017年10月の段階より増加傾向ならば赤が上向き、そうでもなければ右へ傾斜する仕様。線形近似はオレンジ色のみで計算されております。青は無償ブーストあったので無視。
Windows以外のOSのバージョン別利用率
Windowsを除く上位3種類のOSより。分母が小さいので総数(上部)と項目の種類(右下)もキャプチャ。
iOS
当サイトへのアクセスでWindowsに次いで多いOSはAppleのiOS。
意外でも何でも無く、単に日本ではiOSがAndroidより少しだけシェア多い、そしてMacな信者は当サイトの記事を読めども役に立たないどころか腹が立つことばかり書いているので少なくて当然。
iOSの最新は11。10が2番めに来ている原因は、おそらくだけれども私のように中途半端に古いiPhone 5sを持っている人が11は重いと聞いて止めているのだろうと予想。
さすがに9は少ないですな。私のiPod touchは第5世代で9から上には上がらない、そういう人が2%少々とは少ない印象。
Android
iOSに次いで多いAndroid端末。
バージョンが沢山ある原因は端末のメーカーがアップデート用のファーム出してくれなければ試合終了。パソコンとは違い基本バッテリーで動作する機械なので、バッテリの寿命が3年くらいとすれば使い捨て。
バージョン4が意外と多くてやや驚き。
Mac
最多は最新のHigh Sierraでは無く1つ前のSierra、なぜかは不明。
というのが私が10.10 Yosemiteで止めており、なぜかはジョブズ氏が最後に関わったと思われる思い出を残している、のではなく、その後のAppleはマイクロソフト並に余計な事ばかりしてくれるのでバージョン上げる気になれない。
Windows 10はいつになれば落ち着くのか?
落ち着くとは2つの意味があり、1つはWindowsアップデートによる頻発する不具合はいつ安定するのか。もう1つは要らない新機能をいつまで盛りまくるつもりなのか。
10に慣れ親しみ始めて感覚が麻痺している人を2chまとめで時々見かけるけれど、Windows 7のWindowsアップデートで不具合とか年に1~2回またはあるかどうかレベルを忘れてしまったのか。
「10は更新失敗でロールバックしてくれるから安心」こういう考え方もおかしい。失敗して修復すればOK、プラマイゼロと考えてはいけない。失敗して修復完了するまでの時間はどうしてくれるのかという問題。
要らない新機能は消せば良く、Edgeも使わなければ良いだけ、どうしても気に入らないならスタートメニューもフリーソフトでクラシック表示にすれば7の操作感に近づく。
個人的に10で最も気になるところはOS最優先でユーザの都合後回し、どうしてもこれだけは我慢ならない。
もうお忘れなのか使った事が無いのかXPを思い出して欲しい。
XPのWindowsアップデート実行は基本的にシャットダウン時のみ。どうしても重要なヤバい時だけは作業中に「再起動してくれ」と稀に出ていたかと。
Vistaはスルーしたので7でいうと、今度はシャットダウン時のみでは無く起動直後に更新を実行しておりましょう。
「コンピューターの電源を切らないでください」とか表示されるけれど、早く作業したいユーザ側としては、「電源は入れたばかりで切るわけないのでパソコンとっとと使わせてください」と毎回思う。
それが10になると作業中に更新の実行を求められたり、どうしても今無理なら何時にするかと設定しなければならなかったり、どうしてそこまでユーザの邪魔をするのか、なぜOSごときがPC乗っ取りのごとく行動を強制するのか。
大型アップデートで新機能追加は結構、消すので。しかしそういうのは2019年末までにしてもらいたいと切実に思うけれど、マイクロソフトの暴走は止まる気配がありませんな。
スマホ失敗した時点でストアでの本格的な収益化は無理だと思うが。
>XPが初の1%切り、Vistaは緩やかに降下、8系は停滞。
サポートが終了したXP、Vista、8の合計が1.72%ですか。世間一般のデータだと3者の合計で5%くらいですから、さすがにPC関係のサイトだけあって低いですね。ユニークユーザ数は261,825人のため、うち4,500人くらいが該当と考えればまだ多いという印象を受けますが。
Desktop Windows Version Market Share Japan | StatCounter Global Stats
http://gs.statcounter.com/windows-version-market-share/desktop/japan/#monthly-201711-201711-bar
>OSの優劣を良い順にすると
相変わらず不遇なVista。中身だけで考えるなら「完全版のWin7」がVistaだったはずが、必要スペックが高いため時代に合わなかったという。個人的な感触だと
Win10=Win7=Vista>XP-SP有>8.1>XP無印>>>8
くらいです。いま使っているOSが上位に来るのは私自身の仕様。Vista機は仕事でしか使ったことありませんけれど。
>Android
7.0のリリースは2016年の8月くらいでしたか。それは1位と3位へのランクインも納得。私の手元にあるAndroid端末、最新でも5.0.2ですけれど。スマホは最新が4.4.4という体たらく。安い中古のスマホにSIMを入れ替えて使っているため、あまり新しいバージョンは使わない状況。
「Windows 10」稼働端末、ようやく6億台超 - ITmedia NEWS
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1712/01/news079.html
ようやくかよw
稼働6億台を超えたWindows 10はうまくいっているのか - ITmedia PC USER
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1712/03/news013.html
7からの移行が進んでいないっていうデータがありますよw
Windows 10に待望の「タイムライン」がやって来る - ITmedia PC USER
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1712/01/news093.html
やっぱりいらないw