Windowsバージョン解析更新。
Windows 7サポート終了から5ヶ月目となる2020年6月。前月は特需終了の反動で動きが鈍るかと思えばそうでも無かったものの、当月は反動減が出て来たのかと思えるほど動き少なめ。
1ヶ月間の集計よりWindowsシェア。
アクセス総数をGoogle Analytics(以下、GA)より。
アクセス数を保存している2013年10月以降で過去最低を記録。
Windowsバージョン別の利用率
GAより、Windowsのバージョン別シェア。
今回か来月あたりに10が9割突破する説は第一回目としてはハズレ。
7は相変わらず7%を切らないとは言え、私自身のパソコンはアクセス解析から除外しているので集計には入っておりません。ちなみにこれ書いているメインが7、他は全部10にした。
8.1が3%超えはまだわかる、しかし8無印が今でも月間200アクセスは10人以上がなぜか8で止めているのだろうか。サポート終わっているしストアから無料で8.1にアプグレ可能、更に今でも10へ無料でアプグレ可能なはず。
推移がこちら。
3種類とも停滞気味。
アクセス数、分母が少ないのでブレているのかとも思ったけれど、もっと少ない頃でも統計できていたのだからまだ行けているはず。
前月との差。
右端の有るのか無いのかわからない小さな棒が今回。
集計する範囲を間違えているのか、エクセルのセルがズレているのか確認するも正しい数値でございます。
そして世界シェアでも停滞。
まさかここが天井や底だとは思えないものの、冒頭で書いた通りの特需反動減が出ていないとも言い切れず、この状態がしばらく続くようならPC市場は氷河期まっしぐら。
国内(当サイト)と世界(StatCounter)の推移と予測。
駆け込み遅れ需要と思われる、国内も世界も1月を境界として大きめに10シェアが高まっており、それが前月から当月で治まって来た可能性。
とはいえ、まだ単月や2ヶ月程度なので先はわからない。
海外ではLinuxのシェアが増加しているらしい
マイナビは広告が汚いので2chまとめにリンク。
Linuxの増加が続く - 6月デスクトップOSシェア : PCパーツまとめ
http://blog.livedoor.jp/bluejay01-review/archives/56937078.html
source:https://news.mynavi.jp/article/20200703-1090563/
Net Applications調べのようで海外または世界シェアと思われる数値。
国内(当サイト)でもそうなのだろうか?とOS全体でシェアを見たところ、モバイル用OSを含めた状態で0.46%でしかなく、モバイル除外しても1%行くかどうかレベル。ちなみに2chまとめリンクは少数派が目立つ法則。
内訳がこちら。
「OSのバージョン」なのでてっきりUbuntuのような名称が出ると思いきや、これはCPUの種類ではなかろうか。
私が聞き覚え有るものはx86以外に i586とかいう初代ペンティアム。ということは i686がPentium IIなのだろうか。3までは確かIIIのような表記だった気がする。
自分のメインPCが初めてWindowsになった時のCPUがPentium IIIで、興味本位でCPUの向き間違えてマザーごとぶっ壊し、その次がPentium 4と記憶。
多分何かの間違いでしょうな。もしくは私の勘違い。
> 私が聞き覚え有るものはx86以外に i586とかいう初代ペンティアム。ということは i686がPentium IIなのだろうか。3までは確かIIIのような表記だった気がする。
残りは「armv7l」ですね。
ARMのv7(64bit拡張前最後の世代)のリトルエンディアン(ARMはエンディアンを切り替えられるCPUがある)。
ラズパイはv7の製品が一種類しかないので、恐らく古めのAndroid端末かと。
x86は後方互換なので、Core i7-10700上でi586対応ディストリを走らせている人かも。
大半のLinuxディストリビューションではi586を切り捨ているので、Slackwareでしょうか。
>海外ではLinuxのシェアが増加しているらしい
それは間違いなく誤差。
私はLinuxに詳しくありませんけれど、初心者用としてまっ先にオススメされるUbuntuの新しいバージョンは、Windows10より断然に動きがもっさりしていることくらいは知っています。
フォルダの開閉にアニメーション効果を付けるのは止めろと。そういう無駄な機能が「自由に追加できる」のが魅力だろうに、どのLinuxもデフォルト装備しやがって何で無駄な機能のアレコレを停止するためにWindowsPCを立ち上げてグダグダグダグダ検索せにゃならんのだ馬鹿が、という感触。