「パソコンで壊れにくいメーカーってどこ?」
と聞かれ
「どこも似たようなもんなので自分次第」
と答えたのですが、本当にそうなのか調べてみると、オールアバウトのライターが
なかなか良いことを書かれていました。
私はこの手の記事を読む時、一番最後のページから逆に読むので4ページ目です。
ちなみにテキトーに情報誌を読む時も裏表紙から読みます。関係無いですが。
「故障しにくいPC」!?の見分け方 - [デスクトップパソコン]All About
http://allabout.co.jp/computer/pc/closeup/CU20080717A/index4.htm
もっと関係ありませんが、約2年前に大騒ぎしたDELLノートの爆発炎上。
DELLのノートパソコンが突然、爆発炎上 - GIGAZINE
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060622_dell_danger/
* 大手PCメーカー製
* ミニタワー型またはタワー型で、薄型機体以外
* メモリなどの周辺機器は購入時に増設しておく
なるほど、その通りだと思います。
下から行きますが、増設や周辺機器は最初から付けておけば、故障していない前提、要は初期不良ではない正常な状態での取付なので、何かあった時に増設などが原因ではないと言えます。
ミニタワー、タワー型(フルタワーとか)も賛成です。以前、スリムPCの電源はヤバイという記事やノートパソコンには無理があるということを書きましたが、パソコンってのは中身が広い方が良いのです。冷却や拡張性だけでなくメンテナンスし易いからです。
後まわしにした「大手PCメーカー製」が良いということ。
実はこれも半分合っていると思います。さんざんBTOを勧めておきながら何だと思われるかも知れませんが、BTOはカスタマイズできる利点ともうひとつ「金を出せばオプションが付けられる」ということ。
オプションというのは、ハードディスクの熱伝導を効率良くするシートや、大型ファンに取り替えたり追加したり、これらは購入者次第ですが、大手メーカー(私が見たPCは富士通)は初めから壊れにくいように設計されていることが昔はありました。ここがオチです。
最近は大手メーカーと言われるブランドも価格競争が激しく、そういった「壊れにくい設計」が薄く、または無くなってきています。どことは言いませんが、NE●などです。
BTOは壊れにくくする判断が自分でできるという利点があるわけです。
・ タワー型(フルタワーも良いです)のケース
・ ノートPCではない
・ CPUを取り替えるレベルなら、可能な限り最近のパソコン
3番目は私の経験からですが、今時Pentium3以前のPCを修理しようという人もいないでしょうけど、Socket478より前は構造が少しややこしかったり、設計が親切ではないので難しいことが多いです。慣れなければ何でも難しいとは思いますが。
修理しやすいということは、メンテナンスしやすい、ということなので、普段からクリーニングをしていない場合、またはする気が起きないほどケースの開け方が難しそうな場合、イコール壊れやすいということにもなります。
掃除しましょう。
各メーカーの修理担当者は口を揃えて言うはずです。
例えばマウスコンピュータの場合、サポート情報で公開されます。
mouse computer Support Information
https://www2.mouse-jp.co.jp/ssl/user_support2/sc_news.asp
過去情報もしっかり残っています。
例)・ EasyCube M56DR DVI出力についての不具合 (2005/08/31)
マスコミが騒ぐか騒がないかの違いでしょう。
本格的にヤバイ時は、メールなどではなく郵送や電話で連絡があるはずです。
何となく漠然としてしまった気がしますが、結局は「ユーザー次第」ということは
オールアバウトのライターに全く同感です。
壊れた -> メーカーが悪い
その前に、自分の使い方やメンテナンスに問題が無かったか、
よく考えてみましょう。
本当にメーカーが悪かったら一発目からコールセンターへ怒鳴るのはアリです。
私ならそうします。
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