Windows7の普及率の推移を採り続けるシリーズその18。
その18という事は1年半が経っており時間の早さを感じます。この調子で行くとVista(Pro~以外)のサポート終了予定とされる2012年4月まであっという間でしょうな。XPは2014年4月の終了予定、3年も有るのでまだ充分戦えます。マイクロソフトェ・・・
対象は当サイト /bto-pc ディレクトリ内、期間は2011年4月の30日間。
アクセス解析はGoogle Analyticsで月間ユニーク約23万、訪問は約32万。アメブロ界王拳で換算すると120万くらいでしょうか。
Windows7とVistaとXPの利用率(2011年4月)
Google Analyticsのインターフェイスが新しくなっていたのでそちらから。グラフが若干豪華になっていますが大して変わっておりません。
Windows7が順調に上昇しており、来月には33.3%ラインを突破しそうです。3人に1人くらいが7ユーザになる計算。
XPは相変わらず50%超えを維持していますが、夏頃までには50%を切るでしょう。夏はゲーム用に買い換えるユーザが結構居られるそうな。
Vistaは横ばいで安定しており、当ブログ内のみで言えばVista率14%は固定されたようなものかと。しつこいですがMSのサポートは後1年です。
Windows8(仮)のリリース時期がVistaユーザには問題かも知れず、カーネルが7と同じならこける確率は下がるとして、中々の出来と思える7と比較する事になりましょう。
Windows8が出るとするなら早くても今年の年末、来年以降という見方が妥当。年末より早いなら既にRC版がリリースされているはずで、噂程度に留まっている事から秋は無いと見ます。
Server2003は確かXPよりサポートが長くまだ良いとしても、上の10種類中他の6種類は既にサポート(アップデートや修正)は終了しております。
続いて推移グラフ。
点が付いている物が実績、点の無い線は予測。
1~2ヶ月では誤差や偶然と言えますが、XPと7の過去4ヶ月範囲は昨年より動きが大きくなっており、予想のラインとの差も大きめ。
ここでもやはりVistaは停滞、固定の推移が分り易く、XPもどこかで停滞すると見ておりますが、Vistaよりは高めで止まるとは思うものの、リリース時期の差で言えばVistaより遥かに昔。
OSのみで比較するとXPの停滞時期は早そうに思えますが、パソコンというハードウェアに載っている事を考えると、停滞せず下がり続けるやも知れません。
先月作った7とXPの増減推移。
前月比較という細切れで精度は低め、変化の参考まで。
今年は2月にインテル6xチップセットのリコール、3月は東日本の大震災が有り、一般的に売れているノートの出荷台数に関係すると思われます。
最後は7とXPのシェアが逆転する時期の長期予想。
先月の予想では2011年10月、今回は12月になりました。
この時期で気になる事はやはりWindows8のリリース時期。たかがOS、されどOS。しかしWindows、所詮マイクロソフト。
既にWindowsの標準は7になっており、Vistaも未だ販売(出荷)は終了していないと思いますが、いつまで売るつもりでしょうか。サポート延長は無いと思われ、1年を切ったなら出荷も終わると考えられますがそういう話が検索でヒットせず。
ブラウザの種類とIEのバージョン別の利用比率
ブラウザの種類から。
橙色はGoogleのChromeブラウザ、いつの間にやらアップデートされている体感で何かと最速ですがメモリ容量を結構食うそうな。
緑色はFirefoxで順調にシェアを落としており、Chromeでいいじゃんというユーザが増えているのでしょう。アドオンを取るか速度を取るか。
Firefoxは先日、大規模なアップデートが有り現在の最新はVer.4になっているので、アドオンを無視するなら何かと改善されているのでお試し有れ。アドオンが死んで良いならChromeで良い気もします。私は未だFirefoxの3.6xから変えられず。
IEは相変わらず過半数を占めているものの、数年前と比較し過去最低と言えるほど落ちています。
IEをバージョン別で。
数日前に出たばかりのIE9は未だ4%程度ですが、この数日で4%はかなりの伸び。しかしXPでは使えない為、IE8に勝てない気がします。
Web制作者の敵、IE6は依然10%超えでIE5以下を含めると12.5%くらい。無視出来ない存在でしょうか。私は無視する方向へ転換する予定です。アップデートしないユーザ用にCSSハックの手間やソースの汚さ、CSS3やHTML5を使わない理由が薄い為。
それは良いとして、IE8は7以前よりかなり良くなっているのでIE9に期待したかった所ですが、Googleをぱくり過ぎて起動直後が初心者向きと言えず、Chromeと比較すると相変わらず遅いので流行らないでしょう。XPで使えない事もMSは頭が悪過ぎる。
今回の要点。
- Windows7が余裕の30%超え、XPは数ヶ月で50%を切りそう
- Vistaサポート終了まで約11ヶ月、Windows8の時期が問題か
次回は6月の上旬、IE9を含めたブラウザの推移を見て行く予定。
即席でWindows各種のサポート終了時期とカウントダウンを作成。次回の中規模更新でトップページからリンクしときます。
Windows 7とVistaとXPのサポート終了までの期間一覧 - BTOパソコン.jp
https://bto-pc.jp/infomation/windows-7-vista-xp.html
校了後追記:全ページのフッター(最下部)にリンクを追加
>Vistaも未だ販売(出荷)は終了していないと思いますが、いつまで売るつもり
えっ!まだ売ってるんだ! いったいだれが買うんだろ? てか誰得w
>何かと最速ですがメモリ容量を結構食うそうな
OSのタスクマネージャ見てもいいのですけどソートしないとなので、一番わかり易いというか見やすいのはChromeを立ち上げて右上のほうにある
設定(スパナみたいな工具?のアイコン)>ツール>タスクマネージャ
でマルチプロセス無双が観れます。圧観ですw
アドオンとプラグインとタブの数だけプロセスがある(キリッ って感じw
>アドオンを無視するなら何かと改善されているのでお試し有れ
私80個くらい入れてるんですけどいくつくらい使えないんだろ…
>IE8は7以前よりかなり良くなっているので
あれ?実際何がよくなってるんでしたっけw 前にも聞いたかもw
>4月は2つの記事が目立ってアクセスが増加
あの2つは息が長いってか普通にシステム化してるから凄いw
ポツポツと継続的にコメが入るので、その度にGoogle先生は更新があったと捉えるっていうw
新規コメ→検索上位→新規コメ→検索上位→…以下ループw
>Windows各種のサポート終了時期とカウントダウンを作成
見てあらためて思ったのですけど7とXPって1年も違わないとか、なんかもうねw
いろいろとMicrosoftです。本当にありがとうございました。
>ブラウザのシェア
改めて見ると、 Safari が Opera の2倍という点に驚きました。私のブラウザ利用率は
IE9(5%)、Firefox(15%)、Chrome(50%)、Safari(30%)
といったところ。テキストサイトで記事を読むだけなら Safari 、テキストサイトで読み書き調べ物・その他の娯楽サイトでは Chrome 、調べ物オンリーなら Firefox 、IE でしかまともに動かなそうなサイトは IE9 、という感じです。IEの出番は極少数
それにしても、 IE のバージョン7を使い続ける猛者はまだいらっしゃるのですね。30秒に1回はフリーズ、90秒に1回は強制終了してまともにブラウジングできないため使用しませんでしたが、もしかしてアップデートで改善されているのですかね
>日本データテクノロジーで検索した所
「他のキーワード」に「日本データテクノロジー2TB」とあるのが気になります。2TBだけ特別枠。2TBのHDDは購入者が多いようですから、自前のHDDが故障した際の手順やら料金やらを調べているのでしょうか
>Registry Booster
タイトルに「削除する方法」が入っていますから、皆さん読みにいらっしゃるのでしょうね
>いずれソフトウェアの名前を変えて再登場
予想としては「System Booster」「Registry Fastest」「Trouble Remover」「System Safety」辺りに10ドルくらい賭けます
私が使用している Windows7 HomePremium は2015年早々にサポートが切れますが、その頃には登場しているだろう Windows8 の完成度いかんによって、 Professional への Anytime Upgrade になるか、 Windows8 への移行になるかが決まります。現状は Professional へのアップグレードの気配が濃厚
Firefox4.01の自動更新が来て切り捨てられる物が対応していなかった為、試しにアップデート。自称6倍くらい速くなると有りましたが、アドオンが原因で旧Ver.が驚きの遅さという事。確かに速くはなっているけれどChrome程では無し。
Firefoxを遅くするアドオンランキングワースト。Firebugェ・・・
Slow Performing Add-ons :: Add-ons for Firefox
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/performance/
IE7のクラッシュフリーズしまくり状態は1年以上前に修正されております。Windowsアップデートをしているなら。
8は7より微妙に速い、若干クラッシュし難い、フィードの登録が楽など。IE7の上位互換としてXPでは最終バージョンになると思われ、7から8へ上げない理由は無いとしましょう。
IE6のシェアはMSの公式。海賊XPの為か中国多し、日本は8%。
Internet Explorer 6 Countdown
http://www.theie6countdown.com/default.aspx
IE9、Chromeは以前から、Firefox4からはCSS3に対応。HTML5も標準化して行くので、企業で放置している場合は仕方無いとしてもIE8か9へアップデートをお勧めします。タブブラウザは慣れると生産性も上がりましょう。
Vistaは良いとしてもWindows7のサポート延長が気になりますな。
8の出来次第と思われますが、良く出来ました状態なら7延長無し、こけそうだったり他のOSが来そうなら7のSP2とか3出して延長する手がMSの切り札。
Registry BoosterのGoogle月間検索12K、当サイトのクリックは5.5Kと出ておりました。クリック率46%は無いだろうけれど(笑)
このソフトウェアはまずい単語二つの組合せ、レジストリ、ブースター、これらが入る物は危険物が多いと感じます。
Registry Mechanic、Registry Winner、ことごとく胡散臭い。
次は大胆にも MS Registry Boostに500ペリカ。
MS=マイクロソフトとは言っていないパターンで。
OSはChrome OSを早く出してみろと。
「Chrome OS」搭載パソコンの第1弾はサムスンの「Alex」だ! : ギズ
http://www.gizmodo.jp/2011/05/pcchrome_os1alex.html
やや古いけれどこの記事も面白い。
[CG] Chrome OSがWindowsに勝てる? 冗談言っちゃいけない
http://jp.techcrunch.com/archives/20090708why-we-need-to-chill-about-chromeos/
OSには期待しておらず何をどこまで出来るか。
Chrome OSはどこまでLinuxっぽくならないか。
ブラウザに例えると、Firefoxはどうでも良くアップデートしても重要なアドオンが使い続けられるか、(私の場合はFireBug使えないなら新Ver.要らない)という問題と似ております。
職場のPC環境で言えば、Win98、Win2000、WinXP、Win7が混在しております。先月から多少のPC入れ替えが始まっており、Win98とWin2000は無くなりそうです。
ですが、残るであろうWinXPもSP2以前のものが多くIE6のままです。私もIE8にアップデートしない理由はないと思いますが、オフラインのPCが多いためアップデートできません。オフラインなのでIEが必要ないと言えばそうなんですが。
オフラインのPCも入れればIE6のシェアはもっと多いのでしょうね。まぁこれもオフラインであればサイト運営には関係ないのでしょうね。
XPもだんだん使いづらい場面が出てくるかもなあ。
ま3TBのHDDを導入するのならWindows7だしなあ、XPだと使う方法が限られるから。
もっとも2TBでもなかなか使い切れない自分にはあまり関係ないが…。
Vista、家にも現役のが有るし別に今の所7にする必要も無いからこのままで。
ブラウザはGoogle ChromeとLunascapeかなあ。
Firefoxもアドオンが対応してこないと最新のを導入しづらいし、しばらく待つ。
>>DeDeDeさん
>オフラインのPCが多いためアップデートできません。
自分で勝手にアップデートして良いのなら
http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=2fcde6ce-b5fb-4488-8c50-fe22559d164e
でisoファイルをダウンロードしてCDに焼いてSP3を導入出来ます。
もっとも仕事場のPCを勝手にアップデートは許可を得ないとマズいでしょうが…。
>isoファイルをダウンロードしてCDに焼いてSP3を導入出来ます
貴重な情報ありがとうございます。アップデートのファイルがCDで配布されたりダウンロードして別のPC上で展開できたりするのはWin98SEぐらいで終わっており、今どきオフラインでアップデートはできないものと思い込んでいました。
ただ、ご指摘の通り、職場のPC(オフラインのだけ)を勝手にはアップデートできないので、なんと言いますか、このままかなぁとw