Windowsバージョン解析更新。
Windows 7サポート終了まで残り5ヶ月くらい。7発売は2009年の9-10月なので約10年での完全終了。10リリースは2015年なので2025年頃からサブスクリプションになるとエスパーしておきましょうか。
1ヶ月間の集計よりWindowsシェア。
※当日12時頃タイトル訂正:~前月同等(2019年6月)->依然順調(2019年7月)
アクセス総数をGoogle Analytics(以下、GA)より。
Windowsバージョン別の利用率
GAより、Windowsのバージョン別シェア。
7割目前のWindows 10、対して20%をいつ割るのか見当つかない7。8系は安定の5%台となっております。毎回のごとくしつこいけれどXPから下は全部サポート切れなのでとっとと乗り換えましょう。
推移はこちら。
やはりブレではなく6月はなぜか10の停滞月。
ながら10の伸びは相変わらず順調、7の低下も平常運転、しかしJEITAの出荷台数が昨年11月頃から二桁伸長な割には勢いが強まった感がない。
前月差も平常運転。
特に何も言うことなし。
世界シェアをStatCounterより。
10の伸びがやや停滞した2019年7月。
フォーキャスト。
このグラフなら日本の伸びはJEITA出荷の伸びの影響かと判る気がする。
メールにてお便りの2つに回答。
- Q.線形(近似曲線)のベースは色付き(赤と青)部分だけなのか?
A.イエス - Q.途中から折れ線グラフの色変える方法教えて
A.列が違う
2017年は無償アップグレードの影響か勢いやや弱め、2018年は10月頃まで平均的、11月から7終了祭りがスタートはやはりJEITAの出荷台数と合致。
Windowsバージョン別クロス集計とFlash無効率
昨年と同じくブラウザとかFlashで参りましょう。
興味あるならばリンク先へ行き今年と比較すると何か見えて来るやも知れず、Web制作屋とかWeb担当はFlashの方は対応できていても、ブラウザのChrome(Chromium)系が圧倒的に多いもののIEもまだ多い点もご留意するべき。
ちなみにWindows 10標準のEdgeもいずれChrome系になる予定。
Winバージョンxブラウザ
最多はWindows 10のChromeユーザ、次いで10のEdgeが多いものの標準にも関わらず14.36%と低めで12.31のIEとそう変わらないという。
ウルトラ没落感、スーパー凋落してしまったFirefoxはついに一桁まで落ち込み、こいつはもう眼中からアウトしてしまっても良いレベルなのかも知れない。
10ユーザ限定でブラウザ人気度。
ギリの過半数でChromeブラウザが最多。
次いでEdgeが2割、IEも2割近い弱、そしてFirefoxが1割と来ております。その下は1%未満であり、現状ならばChrome、Edge、IE、Firefoxに対応するようソースコード書けばOKなのでしょう。
私はWeb屋ではないけれど、当サイトを丸ごとハンドメイドで管理しているので昔は特にIEが要注意ブラウザとして表示ぶっ壊れないか確認しておりました。最近はだいたい同じ感じで表示されるのでIEは無視することが多い。
Winバージョンx年代
なぜGA(Google)が把握できてしまうのか不明な年代別では、トップがアラサーでWindows 10利用、次いでアラフォーの10、そしてアラフィフ10と続いており、ラストはアラトゥエ(?)の順。
この数値は当サイト内限定なので世間一般ではどういう順になるかは不明であり、これが日本全体の割合とは思われぬよう。さすがに思わないか。
FLASH無効率(全体)
1位のnot set=Flash無効とすると10台中8台以上の端末でFlashが使えない、そもそもAndroidやiOSではFlash使えない。
どうしてもならば野良アプリや脱獄して使えるとしても、そこまでしなくともゲームはアプリで満載なので危険を承知でそこまでする必要はないでしょうな。
いまだにFlashを目にするサイトはゲームなどのサイト以外、意外と中小企業で放置されていることが多い。ホームページが重要ではないのかも知れないけれど、イメージ悪いのでせめて削除するくらいはして欲しいところ。
FLASH無効率(パソコン)
昨年はWindowsとMacで分けたけれど今回はパソコンというくくりで。
フィルタが「モバイルではない」になっているので、「WindowsとMac」ではなく文字通りモバイル(スマホとタブレット)を除外したその他であり、Linuxなども入っております。
パソコンだけならFlash有効率はまだ3割くらい。Chromeなどが自動的に無効化しているにも関わらずなので、意図して有効にしている人が結構多いのでしょう。
ちなみに他の分け方でのFlash無効率。
- モバイル・・・98.37%
- Windows・・・68.59%
- Mac・・・84.87%
Windowsの無効率がやたら低いのはゲーマー率が高いためと予想。
また、私のように普段はオフ、必要な時にだけオンにする人も居るだろうから、Flashゲームは無くならない、と言いたいものの、adobeが来年でサポートやめると同時にChromeやFirefoxではFlash使えなくなる。
10は7より高いシェアで代替わりできそう
過去のグラフより、10発売月まで。
見るべきは7(桃色)が急激に上がる2点の箇所で、1回目の急上昇はXP終了月の4月、2回めは終了翌月の5月。3月の時点で62.4%が2ヶ月で70.8%へと+8.4%もの増加。
上で貼ったフォーキャストをもう一度。
現時点での予測では、7終了前月に74%まで達することになっており、ここから更に8%級の跳ね上がりがあるならば80%を突破できてしまうという、XP終了時の7移行よりも10%くらい上を行く優秀さ。
今年の勢い(赤点線)は昨年(緑2本の間隔)ほどではないとしても、この調子ならばサポート終了までに7割は確実、もしかすると来年2月には8割を超えるのやも知れず。
そして10の割合が高くなるほど来年からパソコン売れない時期が続き、次に倒れるメーカーはどこなのか。
中途半端に規模がデカいものの後ろ盾の無いドスパラ辺りが危ないと見ております。知らないしどうでも良いけれど。
>2025年頃からサブスクリプションになるとエスパー
月払いだと月額1,000円くらい、年払いだと年額10,000円くらいでしょうかね。学生向けには奨学金制度よろしく、在学中はゼロ円、卒業or退学したら在学月数×500円とかやりそう。
>Winバージョンxブラウザ
Win10のIE使いはこだわり有りそうですね。スタートメニューの一覧にはパッと出てこない、Windowsアクセサリを開いてから選ぶ必要あるのがIE。探した上で使い続けている訳ですから、IEの必要性がどこかにあるはず。
>10は7より高いシェアで代替わりできそう
Xpの時は新しいハードもXpをサポートしてましたからね。
私のRyzenもインテル様の新型も7を見捨ててしまいましたから、否応なしです。
メーカーからMSへの忖度なのか、それとも圧力をかけられたのか。
大人の事情でしょうな。
>IEの必要性
私の場合,IOのTVキャプチャ~カードに付属するメディアサーバーがIE必須です。
DiXiM Media Server の製品版?もそうなんだろうか。