夏に備えパソコンの冷却方法。
デスクトップに限らずノートも同様、夏に向けて気温が上がるとパソコン内部の温度も上昇。その理由は一般的なパソコンは空冷なので、外気温が上がれば冷却効果が落ちる為。
パソコンを冷やす方法8種類、と言いたい所ですが、半分くらいはマニアックな内容なので、良く判らない項目はすっ飛ばしてお読み有れ。
ノート底用のUSB接続外付クーラーやパッドは無し
先にこれを叩いておきます。約2年前にも書いておりますが、ノート用クーラーパッドは意味無し。
価格.comにノート用クーラーのランキングが有り驚きました。それだけ需要や供給が有るという事でしょう。
source:価格.com - ノートパソコン用クーラー
Google検索でやたら強いメーカーがエレコム。
高級品は希望小売価格で1.2万円とかするようです。
source:冷却用品(ノートパソコン冷却シート・ファン&USB扇風機) - ELECOM
冷却レベルが最高と称されるSX-CL11(L)BKに突撃。
未使用時と比較し最も差が有る所では10度近く変わっているようです。CPUは6年くらい前に発売されたPentiumM 750という爆熱仕様。
最大10度、約20%も変われば凄い効果と言えますが条件が詳しく書かれておらず、メーカーの自称は個人的に信用しておりません。
そこで価格.comに戻りレビューを片っ端から見て行くと。
- ノートのファンが静かになった
- 抜群に冷える
- ノート本体が以前ほど熱くない
- すごいと思う
- 思った以上の冷却効果がある
ランキングの1位ら4位くらいまで計38件見た中で、温度が書かれていたレビューはかなり少なく3件のみ。
※冷却性能についてCPUがi7 720であったため室温28度でCPU温度がアイドリングで44近辺、映画鑑賞になると60度近辺に上昇する。PCのそこを上げると2~3度下がります、更に本製品を同時使用すると0~1度下がる?要するに微妙すぎて効果感じられません。
ほぼ効果が無かったという意見も有れば
使用前はCPUが70℃近くありましたが、現在は60℃前後です。
HDDも40℃から35℃くらいまで下がりました!効果は抜群です。
おまけにマウスを持つ手もめちゃくちゃ冷えます!
CPUが10度近く下がりHDDも5度低下という話も有り
結構GPUの温度が高めで、通常70℃台、YouTubeを続けて見たりしていると90℃近く
(中略)
通常は60℃台、YouTubeの連続でも80℃台に入らない程度に抑えてくれます。
グラフィックカードが10度以上下がったとの事。
その他35件は漠然と冷えていると書かれていますが意味不明。
計測には下敷き無し、有り、ファンの使用と有るなら強弱。それと並行し時間と室温を書かねば何とも言えず。
この状態ではノート用クーラーを購入する人間=情弱が多くマニア不在と思われてしまう為、本気でクーラーが良いと言うユーザが居られるなら是非情報提供を。
失礼ながら38件中35件が漠然と冷えた気がされており笑えました。
ファンの回転は排気では意味が無く当然ながら吸気(ノート側に送風)と思う為、ノートの底面に吸気口やファンが有るなら有効かも知れない程度。「マウスを持つ手が冷える」という一言が気になります。
これにも一応突っ込んでおくと。
ほぼ変わっておらず。
人体の熱冷まし用のような使い捨てなら蒸発するという仕組に納得出来ますが、これで冷える意味が解らない。
購入は個人の勝手ですが、こんな物に数千円や万単位出すなら、バックアップ用ストレージ購入やオンラインストレージ契約をお勧めします。
パソコンの冷却、効果的に冷やす8種類の方法
ノート、デスクトップで共通しない項目は右にカッコ入り。
底面の吸排気なら浮かせる(ノート)
底面に吸排気が有るなら有効で、吸排気の多くはノート本体奥側に有る為、何か物を置き載せるか、ノート本体に接着して奥を浮かせて斜めで使用。
ノートユーザならピンと来たかも知れませんが、上に出たノート用クーラはノート本体の底が浮いているから温度が下がっているだけで、ファン関係無いだろうと。エレコムの検証はノートの機種(ベアボーンの型番)とファン回転の有無を比較し書くべきでしょう。
見た目を気にしないなら適当な厚紙をかませたり貼り付けて2~3cm浮かせる。修理現場では取り外したバッテリに立て掛けて一時的に浮かしたりしておりました。
見た目を気にするなら、サンワサプライでこういうくだらない物が約千円で売られています。
source:ノートパソコンをのせるだけで、放熱効果アップ!【サンワダイレクト】
浮かせる方法は底面に吸排気が無ければ意味は無く、かえって放熱効果が落ちるやも知れません。また、吸排気口は塞がないよう御注意有れ。
Windows上から節電設定
仕事用で長時間使うなら節電設定は鬱陶しく効率に関わり個人的に嫌う所ですが、節電すると消費電力が落ちるとして、発熱量も抑えられるという考え方。
HDDの回転を止める、スリープなどにすると一時的に電源が落ちたに近い状況となり冷却に繋がりましょう。
やるなら以前書いた節電する方法10個くらいもどうぞ。
パソコン関係で節電に協力する方法10個+1つ - BTOパソコン.jp
https://bto-pc.jp/etc/save-electricity-10-1.html
スリープなどでファンが即止まってしまうなら短時間の休止は逆効果かも知れないので御注意有れ。
使用環境の室温を下げる
節電の呼び掛けとは逆にエアコンを2度くらい下げる。
このご時世に家電の消費電力を上げるとは何ごとかと言われるなら、エアコンを省電力の物に買い替えましょう。
エゴポイントは終われどクーラーも進化しており、新モデルは安くて高機能かも知れず。そして消費電力は低下するよう各企業が努力しておられます。
私が以前所有していた製造2000年辺りの12畳用とされる三菱ルームエアコンは定格で冷房2.5kw/暖房3.5kwくらい。しかし最近の製品は冷房が1.5kwまで落ちております。
2倍とまでは行かないものの、古めの冷房で26度から28度にするくらいなら、買い替えて26度から24度に下げても節電になる可能性が有ります。
室温が下がればPC内の温度も下がります。
室温3度なら、CPUがCore i7 950でインテル箱入りクーラーでも12度。
これは極端過ぎですが室温は重要です。
MaxTDPが低いCPUを使う?
MaxなThermal Design Power、最大熱設計というやつで、パソコン購入の際にはカタログやカスタマイズ、仕様には滅多に書かれないややマニアックな項目。
インテルの公式サイトでCPUの詳細を見る事が出来ます。当サイト最下部のリンク集(ARK インテル製品検索)から検索出来るので、必要ならブックマークをお勧め。
いくつか選択し、Compareボタンを押すと比較出来ます。
source:Compare Intel Products
下から3行目にMaxTDPの項目が有り、左から35ワット65、73、130Wとなっており、CPUの種類(性能)により変わる所。最大なので常に使っているわけでは有りませんが、上限ここまで仕事やりますという指標。
デスクトップは60~130Wくらい、ノートは30~60Wくらい、ネットブックでAtom搭載ならW数は一桁とか有ります。この数値が高いほど発熱の上限が高くなります。
性能が低ければ良いかと言えば一概にそうとは言い切れず、低性能CPUで無理をするより、高性能CPUで余裕を持った方が良いかも知れず。しかし上限が有るという事は発熱を抑えるには良い事。
2011年は震災の影響で節電が呼びかけられており、特に今年パソコンを買い換えるなら気にしても良いと思いますが、個人的には結構どうでも良い項目。
CPUのグリスを塗り直す
簡単にグリス塗り直しとは言え、その前後にはハードウェア初心者には難関のCPUクーラー取外しと取付がございます。
以前書いたCPU交換とグリスの塗り方より動画を2本。
インテル純正クーラーの取外しと取付。
グリスを塗り直し。
グリスは既に拭き取っており、動画始めのように何も付着していない状態から塗ります。詳しくは先のリンクよりどうぞ。
自作慣れしているなら30分有れば充分な作業ですが、自称PC初心者なら半日や1日仕事。最悪、元に戻せなかったり壊す可能性が有る為、一応お勧めはしません。
ノートでも有効かも知れませんが、ノートの場合はグリスが元からほとんど付いていないCPUや、ヒートシンクと密着する面積が狭く、効果としては薄い可能性有り。
なお、保証期間内などでメーカー修理前提の場合に塗り直しをやってしまい修理に出すと、修理担当者が気付くので、そういう意味でもお勧めはしません。
余談ですが、特にノートでは塗りが下手な手直しが多く有りました。やり過ぎるとメーカーというより修理担当者の逆鱗に触れてしまい兼ねないので、しつこいですがお勧めしません。
CPUクーラーを交換(デスクトップ)
クーラーを別の物に交換するならノートではほぼ不可能に近いとしてスルーし、デスクトップ専用の考え方。
目的が冷却の場合でインテル純正クーラーを使用しており、それのグリスを塗り直すくらいなら取り替えた方が良い事が多々有ります。インテルクーラーはCPUのおまけで性能低め。
私が現在使っているデスクトップの中身。メモリが3本増え6本になり、5インチ引き出しが付いた以外は購入当時のまんまでCPUクーラーもインテル純正。
なぜクーラーを替えないかは夏のインテルクーラーの性能を見たい為。交換作業が面倒な事も背中を押されない理由でも有ります。
購入時は真冬の12月末。CPUはi7-950の定格。当時は余裕で30~45度辺りでしたが春になると昼は55度を超える時間帯も有り、フォーという上品な高回転音を鳴らしてくれます。
以前、爆熱プレスコット、Pentium4 550を使っていた私にはヘソが焼酎を沸す程度の騒音。(注:アルコール飛びます)
自作PCの知識が必要で、作業出来るなら冷却目的の場合は交換した方が良いでしょう。価格.comランキングがお勧め。
source:価格.com - CPUクーラー | 製品情報、価格比較、通販
やはり改造になるのでメーカー修理前提なら故障の際は元に戻して出せるよう心構えが必要です。
グリス塗り直しより更に敷居が高い事も御注意有れ。
大型PCに乗り換える
ノートで冷却、小型PC(キューブやスリム)で冷却は、ミドルタワー以上のデスクトップを使っているユーザに言わせると何を言っているのかと。
ミドルタワー以上のパソコンは、BTOパソコンではバランスの為か高性能な物が多く有りますが、可能な限り性能を落とせば良いわけです。カスタマイズ前提ならサイコムでどうぞ。他のメーカーは性能が一定以下に落とせない。
またもや自作レベルの話になりますが、乗り換えで最も良い方法はPCケースの交換。私の例では冷却(エアフロー)を重視しケースだけはこだわっております。
CPUファンが小さく見える程にでかい天板のファンは直径20cm。数百回転でしか回っていないものの、経と羽の大きさにより中々の多めに排気してくれます。
夏の途中でCPUクーラーをこんなやつに変えようと考えている所。
source:株式会社サイズ | 商品詳細 |MUGEN∞2(無限2)リビジョンB
詳しく見ていないので取付出来るかは知りませんが、ヒートパイプが10本有りフィンの枚数が半端無く約3~4千円と安め。
最終的にCPUをアンダークロック(ダウンクロック、性能を落とす)し、ファンレスに出来ないかと目論んでおります。上面20cmファンと背面12cmファン、そして全てのケースファンを逆にしたら行けるのでは無かろうかというネタ。
なぜそのような事が出来ると思うかはケースの冷却性能。でかいケースは高性能PCに合っていますが、その理由は冷却効果が高い為。パーツの性能を落とせば更に冷却効果は上がり、静音化まで目指せるという事です。
ちなみに私は静音には興味が有りません。
最も効果的な冷却はクリーニング
ラストはもちろん掃除。
あらゆる吸気ファン付きパソコンに言える最も効果的な冷却方法で、5度や10度とかいうレベルでは無く、私が(修理現場で)見た最高の温度差は45度くらい。
ヒートシンクにホコリが詰まったSocket478が100度を超え電源が落ちる不具合。掃除するだけで55度まで落ち、グリスを塗り直すと52度くらいまで低下したと記憶しております。
デスクトップは回転物が多くケースを比較的開け易い為、クリーニングを怠らないユーザは多く居られると信じていますが、ノートは少しのホコリでも詰まると温度は急上昇。電源が落ちず使い続けてしまうと、マザーボードが故障し5万円以上の修理代も普通に有ります。
使用時間に比例してホコリは溜まり詰まる物なので、クリーニングは重要。故障したパソコンの体感8割以上はケース内がホコリまみれになっておりました。
パソコンの冷却、効果的に冷やす方法まとめ
自作寄りになりやや強引でしたが8種類の冷却方法。
ひとつ気になる事は、ノート用クーラーと同様にノートの底面吸排気確保の為に浮かせるという考え方。
言い方を変えるとノート本体を斜めにする、更に言えばハードディスクに傾斜を付けて動作させて良いのかと。
私は以前使っていたパソコンで、増設HDDを30度くらい斜めに吊り下げて2年くらい使っておりましたが故障せず。縦横上下は普通に有れど斜め設置は見聞きした事が無し。
ノートを浮かせて冷却効率が上がるなら、デスクトップ用キーボードのように傾斜用の脚がノートに付いていても良さそうに思えます。しかし最近のノートにそのような物は付いておらず。
ノート本体を斜めで使用し故障したという話は聞いた事が有りませんが、本人が気付かず、私が聞かないだけで、それが原因で故障したノートが有るのでは無かろうかと。
おそらく答えは出ないままにSSDへ切り替わって行くと思うので忘れる事にしますが、気にする人は気にして下さい。
>失礼ながら38件中35件が漠然と冷えた気がされており笑えました
アレですよ。ほら、心理学上でいうところの合理化ってヤツw
>浮かせる方法は底面に吸排気が無ければ意味は無く
これ外部から扇風機的なもので風を当ててやる場合はスゴイ効果ありますよ。
浮いてない状態だと上側しか通風しないので浮かせてやるとかなり違います。
外付けHDDで25℃、ノートで15℃程度下がります。
>節電すると消費電力が落ちるとして、発熱量も抑えられる
きっとバリバリ使っている状態で熱くなるのが気になるってるからこそ、冷却パッドみたいな外部強制冷却モノに走るんだと思うんだw
>室温3度なら
それ逆方向にメーカーの動作保証室温外だからw
>上限が有るという事は発熱を抑えるには良い事
65Wのi3ですがリテールでもidle30℃前後、高負荷でも50℃超えませんな。
3.5Kの格安ケースに魔改造でケースファン4つ付けてるせいもあるw
>自作慣れしているなら30分有れば充分
取り外し → 固着物除去 → コンプレッサー → 塗り → 取り付け
正直、これ30分以内はさすがというか素直にスゴイと思うわ。
自分なら1時間コース確定。塗りは薄さとムラが納得いくまでやり直すしw
>私が現在使っているデスクトップの中身
これだけケース内に空間的余裕があってHAF912のエアフロー性能全力で出し切ってる感じですと、サイドフロー型の巨大化物クーラーやってみて欲しいですね。
サイドフロー系はヒートシンクの大きさ自体がネタになりますよw
>爆熱プレスコット、Pentium4 550を使っていた
リテールがアレなのは冷却よかむしろ音でしょうな。
ヤツらは90℃とかでも壊れはしないのでw
>夏の途中でCPUクーラーをこんなやつに変えようと考えている所
これやったら是非大きさのわかる画像を取って欲しいです。
サイドフロー型のあの馬鹿デカさは商品画像じゃわからないと思うのw
特に自作無縁な方や普通なBTOの方にはインパクトありますよアレ。
>そして全てのケースファンを逆にしたら行けるのでは無かろうかというネタ
ヒートシンクは付けるんですよね? なら余裕でいけんじゃねw
>私が(修理現場で)見た最高の温度差は45度くらい
え、ちょっとなに言ってるかわかんないですw
>ヒートシンクにホコリが詰まったSocket478が100度を超え
むしろ保温蓄熱用パーツ化ワロタ
>デスクトップ用キーボードのように傾斜用の脚がノートに付いていても良さそう
重さ的にすごい壊れそう… パキっといくよパキっとw
四隅に下駄履かす感じで普通にフラットに浮かせればいいんじゃないの?
どっちにしろたとえ浮かせても、基本的に外部から隙間を通るように風当ててやらないとあんまり効果無いですよ。
>おそらく答えは出ないままにSSDへ切り替わって行くと思うので
結論出てたw って思ったんですけど普通ノートはHDDも5K回転でしょうし、やっぱり最大の熱源は今も昔もCPUなんでしょうな。
机の上に載せるだろうノートで下から吸排気という仕様は、一体どなたが考えたのでしょうかね。私としては欠陥品としか思えないのですが
>ノート用クーラーパッド
浮かして冷却効率が上がるのも良いですが、傾斜が付くことでキーボードが打ちやすくなる効果も期待できますね。デスクトップでは必ずキーボードの足を立てて傾斜を付ける派のため、ノートでも下面を塞がずに安定した傾斜を付けられる製品は便利です
>結構GPUの温度が高めで、通常70℃台、
>YouTubeを続けて見たりしていると90℃近く
こちら、構成に問題があるのでは。YouTube程度で90℃は洒落になりませんよね。90℃まで上がるということは、ノート用とは言えそれなりのグラフィックカードが載っているのでしょうが、バイオハザード5でもプレイしたら即座にOSが落ちそうな気配があります
>冷え冷えパッド
机に置くよりこっちを貼った方が熱が伝わります、ということなのでしょうが、単にノートの筐体から机への熱伝導性が良くなるだけで、特に意味はないでしょうね。このパッドが横方向への強烈な放熱性を有しているなら別ですが
>CPUクーラーの価格コムランキング
よし、みんなAntec簡易水冷の悪さが分かって落ちたなと思ったら、しぶとく11位に居たという(5/28日現在)。私的にはコストパフォーマンスは良いですが、サイズのKABUTO(ランキング2位)は大型で取り回しが悪いです。そのためケース内での取り付けが難しく、周辺のパーツを外して空間を作るか、マザーボードを取り出さないと取り付けづらいため、初心者にはやや敷居が高いような
PCの温度を下げる方法のその他としては
(デ)=デスクトップ、(ノ)=ノート
(デ・ノ)HDDをSSDに換装する
(デ)マザーボードをオーバークロックに対応しない製品へ換装する
(デ)グラフィックカードを省電力の製品へ換装する
(デ)ケースファンを大型・高回転の製品へ換装する
(デ)電源を80PlusGold~Platinum対応の製品へ換装する
あたりでしょうか。特にHDD→SSDだと、ノートでは大きな熱源が減り、デスクトップでは2.5インチSSDならエアフローも良くなる(だろう)と思われるため、そこそこ効果がありそうです。私は「HDD:500G」→「SSD:40GB、HDD:500GB+1TB+2TB」へ換装と増設したため、逆に熱源が増えてエアフローも落ちたという具合ですが
後悔も反省もしません
HDDの斜め置き。
カーナビを取り付けるセンターコンソールは、運転者の視線に合わせて若干上向く構造のクルマ多し。開腹したことないけど、個々のクルマにあわせて内蔵HDDの角度調整できるカーナビなどは聞いたことなく。だいじょぶなんじゃない?
ノート後端を浮かせる件。
タワーケースなPCを、絨毯床じか置きから10cmゲタ噛ませただけで吸入する埃が激減した経験があり、冷却効果は知りませんが2、3cm程度でも埃の吸い込み減少に寄与するのかも。しないのかも。ノートに興味ないのでテキトーです。
CPUのファンレス
このまえの Scytheスサノヲ なら出来そうな気がする。全ケースファンは吸い込み、排気はすべてスサノヲ経由。もちろん透明アクリルは取っ払う。10cmファン4枚分だから20cm四方の穴を左サイドパネルに開けるちゅーことだわな。だれかさんの蜘蛛ケースに次いで、見たいケース現るw
>やっぱり最大の熱源は今も昔もCPUなんでしょうな
バックライト、FLのインバータてのがけっこうな伏兵です。LEDになれば消えるでしょうけど。手持ちのノートはインバータ部分を覆うプラ外装が、熱でひしゃげてます。液晶の額縁なんで、みっともないったらありゃしない。
普段は見るだけですが、初書き込みさせていだきます。ノートPCのクーラーの話です。
3年ほど前に、ノートPCの底に敷くタイプのファンクーラーを使っておりました。確か3000円くらいの安いやつだった気がします。
私はノートPC(CPU 2.0Hz dual グラボ Geforce8600くらいだったような?)でオンラインのFPSをやっていたのですが、30分以上ゲームを起動しているとCPUの温度が上がって処理速度が制限、結果として処理落ちしていました。で、まぁ軽い気持ちで前述したノートPC用のクーラーを買ってみた、という経緯です。
温度など測定したことがないのでなんともいえませんが、それ以降PCを触ってみると確かに熱くなっておりますが処理落ちすることはなくなったので、それなりに効果があるのではないかと思いますが、何しろ3年ほど前のスペックのノートPCの話なので今のことはわかりません。
一応書き込みさせていただきました。
>夏の途中でCPUクーラーをこんなやつに変えようと考えている所
現在これを使用してますがCorei5 760の定格で、アイドル時室温約20℃で4コア平均30℃弱ですね。FF14ベンチを回して同条件で最大45℃でした。
付属クーラーは使ったことがないので差はわかりませんがよく冷えてると思います。
現在ミドルタワーを使ってますがクーラーの高さがケース側版ぎりぎりまで来てますwHAF912なら余裕をもって取り付けられると思います。
>インバータ部分を覆うプラ外装が、熱でひしゃげてます
うわそんなことあるんだと初めて知りましたが、同時に製造メーカーはそこ耐熱材で設計しなきゃダメだろ思いましたw
保証期間内で見て判る程の熱変形が起きるならきっとそれ普通に交換ないし返品効きますよ。
>普通に交換ないし返品
たしか新品購入3ヶ月で兆候出たと思ったけど、当時は商売道具で毎日持ち歩いていたから交換なんて余裕なし。客の手前、画面見せるのが恥ずかしかった記憶あり。けど、もういいんです。Dixon-128K 266MHzだし。
12年モノ、スコッチなら飲み頃ですな。
モデル名なんぞとっくに忘れてるにもかかわらず搭載CPUコアの開発コードネームとクロックだけは覚えてるというw。
んで、今見たらFMV-BIBLOって書いてあった。
プラス1で更にマニアックな手段としては「Windowsを使わない」
「Chrome OSだけで仕事できる?」古いノートで - ガジェット通信
http://getnews.jp/archives/118976
Chrome OSでは無くChromium OSでした という事で釣られたわけですが、OEMかデベロッパ用の違いで中身は似ているだろうと思い込む事にしてPC3種類で試すも起動せず。
2GBを超えるUSB接続のストレージ1つ有れば行けるので、1時間くらい暇が有るならお試し有れ。本当に動くのか?と思えるほど起動しない。
自称PC初心者は何かと危ないのでやめた方が無難。
#リアルタイムに友人から連絡が有り起動したとの事。但しオンボードLANが認識せず進めないそうな。
無限2はヒートパイプ5本です。
6月に無限3が出ますよ。
ファンレスにするなら忍者参のほうがオススメ。
>無限2はヒートパイプ5本
そだね。パイプの両端を数えると本数の倍になっちゃうよね。
>Chromium OS
2GBのUSBメモリで試してみましたが、私も起動しませんでした。とりあえず各デバイスのドライバらしきものを読み込むところまでは進んだようですが、「Loading boot sector... booting...」と表示された所でストップ
ちなみに、イメージ書き込みにはインストール不要な「UNetbootin」というソフトを使用しました。こんなソフトです
窓の杜
さまざまなOSのインストール“USBメモリ”を手軽に作成できる「UNetbootin」
http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20090907_312720.html
Chromium OS特有なのか不明ですが、注意点としてはUSBメモリをNTFSでフォーマットした状態でイメージファイルを書き込むと、ブート開始前に「ファイルを読み込めない」というような警告文が出て失敗しますね。私はFATとFAT32で試して、双方とも上記の「booting...」でストップされましたが