ミニアンケート調査結果、2018年3月前半分。
当サイトのブログ記事内で突発的にやらかしている投票の結果をまとめる記事。気まぐれで月5~10個くらいのペースにて時々記事内にアンケートを埋め込む際は投票してもらえると幸い。
ご協力有難う御座いました。
ミニアンケート調査結果前編
今回は5記事内5項目。
1.昔の若者も読書時間は大して長くない
source:若者の離れシリーズ今回は本離れしているらしいなど
アンケートに答えてくれる人は、自作PCユーザとゲーマーが多い以外に40代以上が過半数を占めている事が多いため、20年以上前に20歳くらいだった人の意見が半分くらいのはず。
元ネタはこちらで、最近の若者が年々読書時間減っている件。
source:第53回学生生活実態調査の概要報告|全国大学生協連
2017年と2004年と当サイト(昔の若者)と比較してみましょうか。昔の若者とか言うなと思ったなら私も思ったが事実なのでしょうがない。
皆さん読書家ですな。
- 120分以上・・・2017年と2004年でほぼ変わらず
- 120分未満・・・2004年は当サイトと同じくらい、が2017は減少
- 60分未満・・・同上
- 30分未満・・・2017年と2004年でほぼ変わらず
- 0分・・・あからさまに増加
当サイトでは「本」の定義をお任せとしたので多めなのか、本当に本読みまくったのか。漫画でもOKなら私は余裕で120分以上。三国志とか5周はした。※全60巻
常識的に考えて漫画はアウトだろうから、そうなると0分。活字苦行をなぜ金出してまで?と思ってしまう私も今ではちょっとした物書きレベル、ながら今でも縦書きが苦手。
のような私の事はどうでも良いとして、昔と今の違いはひとえにネットとスマホの普及でしょう。スマホで論文書く若者まで登場するくらいなので、スマホで電子本・・・は読書になるのか。
本離れしているのは確実ですな。テレビにしても固定電話にしても、新聞、雑誌、昔からあるものが将来的にも普及し続けたり利用され続けるとは限らないのは本以外も同じかと。
2.スマホのセキュリティソフト導入率は5割
source:AndroidスマホDOOGEE X20とIIJmioでテザリング
無料と有料問わずスマホでセキュリティソフトしている人は47~49%くらい。※このアンケート、小数点以下切り捨てになるようなので。
ガラケーや不明を除くスマホを分母とすると、56%が防御完了、44%がセキュリティソフト無しで無双しているようで、意外なのかどうなのか不明ながらセキュリティしている人の方がやや多い程度。
大昔順で何かに感染とか被害してしまう手順は以下。
- 雑誌の付録CDなどソフトウェアに付いてくる
- メールやダウンロードしたファイルに付属
- 怪しいウェブページに行くと伝染る
- 端末に最初から内蔵
これら全て華麗にスルーできる根拠ある自信があるなら入れなくて良い、と言えるのはパソコンも同じだと思っております。
- 興味本位で出どころ不明なアプリを使わない
- 知らない差出人の添付ファイルは開かない
- 怪しそうなサイトにはアクセスしない
- 端末標準装備はどうにもならない
4番は、レノボかな?にて例外としておき、他は昔ながらのネット接続を知っている人にはどうすれば伝染るんですしてしまうかご存知かと。
私のスマホの使い方を例にすると、
- パソコンで普段行くサイトにしかスマホでは行かない
- 脱獄しないしPlay Store以外からアプリ入れない
- 自分が書いているこのサイト以外怪しくない
- 端末標準装備はどうにもならない
しかし無料で動作に支障無ければAndroidならAvast入れておけば気休めにはなるだろうし、有料でも月数百円の製品版はハードル低いのでそれはそれでアリだと思う。
自分のスマホよりも、親兄弟などが何となく使っている端末の方が不安なのでそちらの方に注意した方が良い気がする。
3.スマホのOS乗り換え経験者は1割少々
source:iPhoneよりもAndroid端末が効率的で使い易いなど
マイクロソフト終了のお知らせと言えども意味不明でしょうな。
この自作PCユーザ多めなPC変態まみれが答える当サイトのアンケートでさえ、スマホのOS乗り換えた経験者は13~14%しかいない、という事は、普通の人は1割満たないと思われOS変更しない説が有力に。
余談ながら、AndroidとiOS両刀な私から言わせると断然Androidの方が使いやすいし価格も安いしiOSとの違いはApple Watch連動できるか程度であり、キャリアのショップに言われるがままiPhone、そのiPhoneを子どもへ、はおすすめ不能。
私というサンプル1のピンポイントだけれども、OS乗り換え可否率。
- スマホやタブレット・・・AndroidでもiOSでもOK(50:50)
- パソコン・・・Windowsが90、Macは1、Linuxが9
違いは利用中のアプリ(ケーション)でしかなく、スマホやタブレットはAndroidとiOSにLINEもあればDropboxやGoogleドライブもある。※Windowsスマホには無いアプリがある
Windowsに有れどもMacやLinuxには無いソフトが沢山存在するけれど、その逆は滅多に無いし、MacやLinuxメインで利用した事が無いので実際に無かった。
有料アプリではないとしても、iPhoneで遊んでいたゲームがAndroidにもあるけれど、仕組が別モノで移行出来ないとかもあり得るので、一言でいえば、「OS変更=面倒」とか「変更する理由が特に無い」なのでは無かろうか。
となると、アプリ無いわ有れども不具合で通知しないわ修正もされないWindowsスマホはまず無いわけで、AndroidとiOSの二強は続くはず。
Windowsアプリを定着させてスマホ版Windowsでもアプリをとか考えていたマイクロソフトは始まる前から終わっていたのは知っていた。パソコンでアプリとか要らない、上位互換がWindowsアプリケーションなのだから。
となると、マイクロソフト的には、まずパソコンのWindowsアプリを未来の若者に使い慣れさせてスマホもWindowsに出来るかと言えば、そのパソコンが最近の若者は後回しなのでやはりAndroidかiOSから始まってしまう本末転倒システム。
AndroidはGoogleアカウントでログイン、iPhoneなどはApple IDをまず登録。この仕組を考えた両社は囲い込み上手いと思った。
逆に、マイクロソフトアカウントを押し付けて来るWindows 10とかWindows 10 Mobileは、旧Windowsユーザに言わせるとウザいだけという違いがあるのだと思った。
4.サポート終了後の7シェア1割切らない?
source:Windows利用率、7シェア4割付近へ低下(2018年2月)
自分の環境は問わず、4人中3人が7終了後もシェア1割切りは無理と予感。
この質問を書いた私でさえ1割は言いすぎだったかとやや反省しており、3割くらいにしておけば、「思わない」率74~75%までの高さは無かったはずと思った。
Windows 95から7までを使い続け、操作感や機能性で違和感のあったバージョンは特に無く、固まったり青くなったりぶっ壊れたりはあったとしても、95から7までは延長線上のようなOSだったものがWindowsの旧バージョン。
特に2000からXPへの変更は何が違うのか全くと言えるほど不明。XPから7は見た目がキレイ、フワフワし始めた、細かい動作が気になる、そういうケチの付け所は数箇所あったけれどXPと変わらず。
しかし8は狂いすぎ、8.1になり「改善された」と喜んでいたのは8というデカい地雷を踏んだ人だけであり、8.1も8もそう変わらないが7までのレガシーWindowsとは大きく違うと思うのが7までユーザ。
10は8系と7の良いところ取りをしたという脳内フラワーファーム状態な大手メディアのクソ記事が上がることもあるが、私に言わせるとレガシーWindowsをなぜこうする意味があったのか全く理解不能な欠陥バージョン、それが10。
というわけで次へ。
5.Windowsサポート終了後の7率は3割か?
source:7サポート終了時点の企業のWin10移行は約半分など
7終了してもシェア1割切らないだろう率74~75%は予想。
こちらは自分の場合としており、7終了前に移行するつもりが(今のところは)無い人が合計3割近くとなっております。ちなみに私もそこに入る。
ところがその当サイト調べによると、7シェアはすでに4割まで低下。
2017年3月より前に7は5割を切り、その1年後の2月は4割まで低下。
下がるにつれて低下率はなだらかになるだろうけれども、サポート終了が近付くにつれて低下率は大きくなるだろうから、単純計算ではサポート終了1年前の時点で3割くらいまでは低下しているはず。
しかし他人がどうするかはどうでも良いとも思う。
大昔はOutlook Expressのメールのタイトルをダブルクリックしてスクリーンセーバーに偽装したワームが感染とかあったけれど、今はWebメールどころかメール以外のメッセンジャーへ移行中。
怪しいサイトと知っていても行ってしまい変なプログラムファイルダウンロードし勝手に実行とか今時のOSではありえない動作となり、ブラウザ側でヤバいと知っている事も多く安全性が上がった。
となると、本当にサポート終了は危険なのか?という疑問がわくは自然。
ESETセキュリティを入れて約4年。邪魔をされたことは何度もあれども役に立った事は一度くらいしか無かった。ウザいほど実行を邪魔してくれるWindows 7を無視して被害をこうむった事も無し。
Windowsは10で終わり、はマイクロソフトの言い分。個人的には7で終わるべきなのだろうかと真剣に迷い始めております。
10が普通に使えるWindowsならば1万でも2万でも、10年くらい使えるのだろうから全然構わない。ところが、1万や2万円くれても入れたくないのが10なので困る。
以上、アンケートへのご協力に感謝。調査結果のリンク一覧はこちら。後編は明日公開予定。
>読書時間
何を読めば良いか分からないなら、とりあえず書店員が選ぶ本屋大賞を受賞した作品群の中から選ぶのをお勧め。直木賞とか芥川賞とかより選考基準が一般人寄りっぽいので、選ばれた作品は読みやすい本が多し。なぜか分かりませんが、私は大賞受賞作より3~8位くらいの作品が好み。
これまでの本屋大賞 | 本屋大賞
https://www.hontai.or.jp/history/index.html
>最近の若者が年々読書時間減っている件
ゼロばかりで無いなら良かろう、とも思えますね。学生ならレポート作成のために大量の参考書を読んでいるでしょうし、ならば読書時間が減っている=勉強時間が増えている、と解釈し喜ばしいと歓迎することも可能。
読書時間の減少に呼応するが如く、レポート作成時の文章構成力が急落しているなら、少し考え直した方が良いと思いますけれど。
>スマホのセキュリティソフト導入率
私の周囲ではキャリア契約が多いため、デフォルトでマカフィーだかがインストールされているスマホが多いです。どんなセキュリティ機能があるのか知りませんが。
>サポート終了後の7シェア
・デスクトップの壁紙が「Windows7はサポート期間が終了しています」の警告文で固定
・どのブラウザを使用してもスタートページがMSのWindows10販売ページに固定
・30分に1回「お使いのWindows7はサポート期間が終了しました」とポップアップ
・レジストリを書き換えるソフトはセーフモードでのインストールと実行が必要
・ログインには最低36文字のログインパスと3段階認証が必要(30日毎に変更が必須)
このくらい嫌がらせすれば、恐らく一般ユーザはWindows10へ逃げてくれるはず。シェアの増減は知らん。
ときどき書き込みさせていただいている者です。
いつもありがとうございます。
windows7サポート終了後についての記事でおたずねです。
私も含め、一般の人は「7サポート終了後は10へ移行しないといけない」
と考えている人が多いと思います。
でも、当記事を拝読すると、”通”な人は7のままでいく人が多そうですね。
一般の人の感覚だと、OSを移行する作業は面倒この上ないです。
私も、2000からXPへ、XPから7へと、サポート期限が切れるからという理由で、
仕方なく移行しました。
でも当記事では、「7のサポート終了後も当面は7を継続」で大丈夫そうですね!
ありがたいです。
私は細かい技術的なことは分かりませんが、
当サイトに出入りしているような通な人の群れに追従して
サポート終了期限は無視して、7を継続していこうと決めました。
でも、将来、どうしても10へ移行しないといけない状況になるとしたら。
「いつまで7を継続するべきか」の見通しなんかを
記事にて解説していただけたら嬉しいです。
ハードウェアやソフトがwin7非対応の物が増えてくるまでは
7で大丈夫でしょうか?
個人的な意見を述べるなら、Windows7を使い続ける理由が「ヒツジ先輩が大丈夫と言っていたから」ならば、サポート終了後にWindows7を使うのは止めた方が良いです。なぜならヒツジ先輩は、Windows7を使い続けることで何か問題が起こっても、OTBさんのことを助けてくれはしないからです。
「様々な意見を参考に、自分なりに対策を考えた上で大丈夫と判断したから使う」
「不具合が起きても参考にした情報源に文句は言わない(有料情報なら文句可)」
「何が起こっても(基本的には)自分で問題を解決する」
ならOK。
「○○で大丈夫と言っていたから何も対策せず使い続ける」
「よく分からないけれどたぶん大丈夫だから使い続ける」
「いざとなったら誰かに助けを求めるから大丈夫」
はNG。
未読レスが60超えてこの書込探していたところ。
>Windows7を使い続ける理由が「ヒツジ先輩が大丈夫と言っていたから」ならば、サポート終了後にWindows7を使うのは止めた方が良い
その通りで、私は私がそうするべきと判断しただけで他人がどうするかは知ったことではございません。ある意味無責任だけれども、(私と同等以上の知識や理解のある人ならば)ヒツジ先輩ブランドはそう言っている、という参考程度の責任感はある程度。
ここがYahoo知恵袋や発言小町並の人ばかりならば、「私は7で続ける予定、しかしお前らにはとっとと10をおすすめ」と書くはずなくらい何が起こるかわからない。
デイトレーダーや競馬情報サイトが無料で「私はこうする」と言ったことを鵜呑みしてバカを見てはいけない感じ。
私の判断に沿う人は、せめて私と同等の知識を持っているべきなので、そういう人は私がどうするかなぞ気にしないはず、と言えば矛盾しているのがわかりやすい。
要するに自己責任。