ライフハッカーの初心者用OS再インストール解説が良記事

2013年9月 7日

Windowsの再インストール手順の説明。

OS再インストールは難しい印象が有り、実際に長時間を要する面倒な作業。更にデータを吹き飛ばす危険性も有り、PC初心者や再インストール作業をした事が無いならハードルは高いかも知れないのでLHの記事に便乗。

要点の押さえ方が上手い為、日本的に補足して参ります。

元ネタはこちら。

初心者でもできるOSの再インストール手順、完全ガイド【LHベストヒッツ】
http://www.lifehacker.jp/2013/08/130824reinstallos.html

ベストヒッツと有る通り、2011年1月に書かれたものを現代版へと編集した内容らしく、それを日本語へ翻訳した記事。

手順は以下の4段階+1まとめ。

  1. ハードディスクのクローンを作成
  2. データをゼロアウトする
  3. オペレーティングシステムの再インストール
  4. 個人データの復元
  5. 作成したクローンはバックアップ(まとめ)

私の解説とか突っ込みが不要なら、元ネタのリンクをどうぞ。

 

1.ハードディスクのクローンを作成

デュプリケータを買う所からなのかと思ったけれど、どうやら外付けするようで。

クローンとは簡単にいうと、ストレージ(HDDやSSD)を丸ごとコピーする事で、一般的なクローン作成とは、データのファイルやフォルダどころか、システムファイルやWindowsが起動してしまうほど完全にコピーする事を指しております。

通常のコピーでは、隠しファイルやシステムファイルなど全部コピーしてもWindowsが起動する構造まではコピーしておらず、予備の意味でもクローンは確かに初心者へお勧め。

しかし、ソフトウェアによるクローンは操作や専門用語でつまづくと思われ、4千円ほど出して手っ取り早くクローンを作るなら、私が購入した物のようなデュプリケータを買いましょう。 

MARSHAL MAL-2235SBKのレビュー・評価と口コミ - BTOパソコン.jp
https://bto-pc.jp/repair/marshal-mal-2235sbk-review.html

mal-2235sbk-marshal.jpg

既にMAL-2235SBKは古い機種となっており、これを買う必要は無いのでGoogleで「HDD クローン」とかで検索するとよろしいかと。

一点注意する事は接続方法の違い。今時のPCは全部SATAという端子になっているけれど、7年以上前のパソコンならIDE接続という古い端子かも知れないので、古過ぎるPCならご注意有れ。

ライフハッカーではハードウェアによるクローン作成では無く、フリーソフト「Easeus Disk Copy」を使用。

日本語での概要は記事が古いけれど窓の杜。

窓の杜 - HDD内のデータを丸ごと別HDDへコピー「EASEUS Disk Copy」
http://www.forest.impress.co.jp/article/2008/08/26/easeusdiskcopy.html

フリー版の日本語版は無さそうなので、こちらのブログの解説が画像入りなので分り易いと思う。

EASEUS Disk Copy でバックアップ | たんたか
http://blogs.gine.jp/taka/archives/2675

注意点をライフハッカーより。

必要となるのは、今使っているハードディスク以上の容量を持つクローン用の外付けハードディスクと、クローン作成ソフトウェア、パソコンを使わないで数時間過ごす心構えです。

データ容量によるけれど、使用量が3桁GBなら寝る前にスタートして朝起きて終わっていたら結構早かったくらいに思いましょう。

接続方法による速度の差を私の脳内ベンチマークで比較すると、以下の中で最も遅いUSB2.0を1とした場合。

  • USB 2.0・・1
  • USB 3.0・・3~5
  • SATA・・5~6 ※主に内蔵で接続の事
  • デュプリケータ・・6~8

USB2.0はとにかく遅いのでご注意有れ。ノートのように内蔵出来ず大容量ならデュプリケータ購入も検討してみましょう。

MacやLinuxは当サイトと無関係なので省略。

 

2.データをゼロアウトする

ゼロアウトとは。

データは、1か0かのデータとして格納されているのですが、ゼロアウトとはハードドライブを一度完全にリセットするイメージ

別のイメージとして置き換えると、FAXのピーから始まりその後に古い機種ならガガガガと鳴り、「ガ」が1、無音部分が0、と思ってよろしいかと。おそらく。

関係無いけれど電源ボタンの丸が切れ棒が立っているマークは、通電の意味では無く0と1を表しているそうな。どうでもいいですな。

更なる解説を引用。

ゼロアウトはクイックフォーマットと同じ要領なのですが、ハードドライブの全てのブロックにゼロを書き込むところが異なります。

クイックフォーマットは実はデータは消えておらず、領域を解放して見えなくしているだけで、データは残っております。

ちなみにクイックフォーマット後の状態なら市販のデータ復元ソフトでも100%近く戻せるはずなので万一の際の知識として。

クイックフォーマットが部屋の照明を消して室内の物が見えなくなったただけだとすると、ゼロアウトは部屋の中の物を全部無くして壁紙を張り替える感じ。

なぜこのような作業をするのか?

ディスクセクターの不良部分の認識や、ディスクフラグメンテーションを整理することが今回は重要

ハードディスクは中に円盤が何枚か入っており、ぶっ壊れたり認識しなくなる以外、部分的に不良箇所が出来る事が有り、それを0書込で発見するというもの。

不良セクタは物理的な損傷で、HDD内部が傷ついているのだから使わない人も居れば、私のように気にせず使う人間も居り考え方や価値観次第。私は常にバックアップしているので、いつぶっ壊れても良いという理由もございます。

また、ゼロアウト(Zero Write)は無駄だという人も居れば、物理フォーマットで良いという人も居り、こちらも考え方は様々。

不良セクタは物理的には修復出来ず、HDD内に入っているファームウェアという機能のようなものが使わないよう避けてくれるという仕組。

ライフハッカーのリンク先は英語が多く、Windows上からの実行になるものの、データソリューションセンターが高機能な割にフリーソフトという素晴らしいツールを配布しております。

データ復旧ソフトウェア FromHDDtoSSD Ver2.1系 ダウンロード
http://www.iuec.co.jp/fromhddtossd2s/v2_0_dl.html

使い方はこちらのブログが画像入りで分り易い。

不良セクタスキャン、修復フリーソフト 『FromHDDtoSSD』 | PCあれこれ探索
http://pc.mogeringo.com/archives/28739

これも時間は相当かかると思うので、暇な人や神経質な人にはお勧め。物理フォーマットで良いなら、英語なもののパワーマックスお勧め。

PowerMax(パワーマックス)4.23 ダウンロード - BTOパソコン.JP
https://bto-pc.jp/powermax/

使い方はリンク先の下から繋いでいる起動編からどうぞ。

ここで注意する事は、再インストールするPC(HDD)がハードディスクリカバリでは無いか事前に確認を。

特にHDDリカバリでメディアが無い場合は詰んでしまい、メーカーの有償修理になる可能性がございます。

以前、レノボが貸してくれたゲームPCでのリカバリ例。

lenovo-54-recovery-system-menu.jpg

source:Lenovo ゲーミングPC「Erazer X700」レビュー総評(4/4) - BTOパソコン.jp

これはHDDの隅に数十GBの特殊な専用領域が作られており、HDD全体をゼロアウトやフォーマットすると消えてしまう。

日本のPCメーカーでもこの手のリカバリ方式は良く有るのでご注意有れ。

 

3.オペレーティングシステムの再インストール

HDDのクローンを作成し、再インストール用HDDがゼロアウトやフォーマット済ならデータが消えるとかそういう心配は無いので、普通にWindowsをインストールでよろしいかと。

但し難易度が若干違い、分類するとこのような感じ。

  • 簡単、高速:HDDリカバリ・・多くはクリック数回で作業完了
  • 簡単、低速:メディアリカバリ・・メディアから起動で初期状態へ
  • 普通、面倒:OS再インストール・・ドライバなどは別インストール

HDD~は上でも書いたけれど、レノボ以外にソニーなど国内メーカーでも採用している機種が多く、リカバリ用の領域から起動し、そこに保存されている工場出荷時のWindows丸ごと一式が復元され購入時と同じ状態になるもの。

メディア(DVDなど)が付属しているなら、HDDリカバリのリカバリ領域が無い事が多く、DVDから復元し比較的簡単に初期状態へ。

面倒なのが本当のWindows再インストールで、自作PCや組立代行系BTO、量産系BTOパソコンの大半がこれで、自称PC初心者、初インストールならマニュアル片手にやった方がよろしいかと。

ドライブの選択や領域のサイズ、Windowsインストール後はアクティベーションが有ったりドライバを入れる順番を考えてみたり。

自作や組立代行系BTO PCなら自力でやるしか無いけれど、量産系なら大抵は購入時に再インストール方法が書かれた図解が有るはずなので、分からなくなる自信が有るなら先に付属品を確認しましょう。

 

4.個人データの復元

仕上げはクローンで退避したデータを元のHDDへコピー。

注意点が2つ有るらしいけれど、2つ目はMacの事なので1つ目のみ引用。強調部分は原文ママ。

まず1つ目。内蔵ハードドライブへ古いデータをそのまま突っ込むのはやめましょう。せっかくインストールし直したところで、昔のデータをそのまま入れてしまうと台無しです

クローンで逃しているデータを全部戻すのはやめようとの事。

どうすると良いと言われているかは、データを1つずつ確認し、不要なデータを削除するなど大掃除をすると良いそうな。

おそらくこれを書いた人は神経質なのでしょう。

私なら、Documents and Settings(マイドキュメントが入っている親フォルダ)どころか、Program Filesごと元に戻して時間が空いた時にファイル整理。

Program Filesの復活は無駄に見えるけれど、そこへ必要なアプリケーションを上書きでインストールすると設定が維持出来る事が有り、「すべてのプログラム」でショートカットアイコンが切れている物が本当に不要なのか、入れ忘れでは無いか確認しております。

これと同じような意味ですな。

アプリケーションの再インストールに関して言えば、バックアップはあまり役立つものではありませんが、少なくともインストールするべきアプリのリストとしては活用できます。

自称PC初心者の方で時々勘違いしている人が居るけれど、バックアップしてそれを戻してもインストールしたソフトウェアは起動しない事が多いのでご注意有れ。

例として、フリーソフトなどでインストーラが付いており、単に中身を展開してProgram Filesフォルダへ入り、ショートカットを作っているだけならデスクトップ画面へショートカットを作り直すだけで実行可能。

しかし、Windowsのレジストリを利用するレベルの市販ソフトなどは、単純にショートカットを作っているだけでは無い為、実行ファイル(~.exe)をクリックしても起動出来ず要再インストール。

バックアップはデータで有り、Windowsやプログラムファイルの起動は別の話なので勘違い無きよう。

 

5.作成したクローンはバックアップ(まとめ)

私はバックアップ推奨というか強要に近い考えなので、データのコピーは個人的にはやって当たり前と思っております。

今回の手順1で作ったクローンHDDは消さずに残しておきましょう。

今回のようにハードディスクのクローンを作成する最大のメリットは、必要だったファイルを万が一忘れていても、後で戻って取り戻せる、というところにあります。

要するにクローン=完全バックアップなので、そのまんま外付けしたり内蔵すると、OS再インストールと同時にバックアップした事になるという。

クローンの利点は元と新HDDの差が無く、差分バックアップという短時間で頻繁にデータを残す方法が有るので超おすすめ。

差分バックアップに関しては以前書いたので、下に出ていると思う関連リンクからどうぞ。手動で良いなら「ばっくんちょ」の設定が簡単過ぎてお勧め。

コメント(14)

>ソフトウェアによるクローンは操作や専門用語でつまづくと思われ
>4千円ほど出して手っ取り早くクローンを作る
ディプリケータ投資無しでやるならこれが簡単でいいと思う
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/easeustodobu/
日本語化されてるしフリーだし、空きのDISKさえあればOK

>フリー版の日本語版は無さそうなので
いやだから同じメーカーのこっち使おうずw
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/easeustodobu/
イメージBKもスケジュールでとれたり高機能だし、日本語だし

>今使っているハードディスク以上の容量を持つ
これ、簡易デュプリケーターを使う際にも言えますね。
クローン先が必ずクローン元より容量の大きいDISKである必要があるはず。
セクタtoセクタしかできないからなんでしょうが、元DISKに2TBのHDDとか使ってたらわりと詰みじゃないかなw

>(Zero Write)は無駄だという人も居れば、物理フォーマットで良い
一昔前のHDDが数百GBの時代なら、いずれにせよやる意味はあったでしょうけれども、今時の4TBとかとてもじゃないけどやってられませんなw
クイックフォーマットでOKというか、SSDであれば逆にクイックでないと構造的にマズイのでこれからはみんなSSDにしるw

>不良セクタは物理的には修復出来ず
それが「HDD Regenerator」なるツールで修復出来たりするから困るw
試してみたことあるんですが、プラッタ上の物理的なキズなんてものは当然ダメなんですが、磁性の極性変化による物理的エラーによるものなら普通にSMART上の不良セクタが治るから凄いw
そもそも物理障害起こしてるHDDが使えるわけがないので、不良セクタの大半はこの磁性の極性変化による物理的エラーが原因。
ただし、一時的な回復である可能性は大で、磁性が弱まってることは確かだけに、データ救済後は速やかに交換するべきw

>ファームウェアという機能のようなものが使わないよう避けてくれる
「05代替処理済のセクタ数」が増えますなw で、そのうち
「C5代替処理保留中のセクタ数」が増えだして
「C6回復不能セクタが数」が出て終わるとw

>面倒なのが本当のWindows再インストールで
そうは言いますけれど、XP以降ってインストール相当楽になりましたよw

>Program Filesの復活は無駄に見えるけれど
>上書きでインストールすると設定が維持出来る事が有り
私もやるわコレw
ただ、めんどくさくなってみんな上書きして元の木阿弥になるから困るw

>勘違いしている人が居るけれど、バックアップしてそれを戻しても
>インストールしたソフトウェアは起動しない事が多い
私が初心者ほどイメージバックアップを使うべきだと思うのはコレが理由。
だって何も考えずにリストアするだけで済むもの。

手順的に、書かれた通りに全て実行するなら、OS再インストール以前の環境に戻すまで、最低でも1週間くらいは掛かるのでは。HDD容量が1TB以上なら、手動でデータの要不要をチェックするのは面倒ですし、フォルダやファイルの整理(名前や階層の見直し)をしながら振り分けするなら、気が遠くなる作業な気が。どこまで戻したかメモし忘れると、悲劇の始まりですし。

ここまで面倒なことをするなら

1.ハードディスクのクローンを作成する
2.作成したクローンのHDDを現HDDと交換する
3.不要なデータを探して削除する

この流れで良いような。フラグメーションの整理とやらは、不要データを削除した後、デフラグソフトに任せましょう。
もしくはあれ。金を貯めて容量1TBくらいのSSDを購入しましょう。SATAだと現状7万円のサムスンくらいしか選択肢がありませんが、あれならフラグメーションや不良クラスタなど、心配する必要はありません。

>もしくはあれ。金を貯めて容量1TBくらいのSSDを購入しましょう。SATAだと現状7万円のサムスンくらいしか選択肢がありませんが

容量と価格ならCrucial M500でもいいかと
(取り敢えずインテルにしとく人なんですが、そろそろ大きいSSD欲しいかなと価格.com見てみました)

あ、SSDネタはTakaQさん出番?

私は調べるのが面倒という理由で、SSDはIntelしか選ばないのですけれど、CT960M500はGB単価60円くらい(60×960=57,600。現価格55,000円くらい)ですから、速度に妥協できるなら格安ですね。HDDとは比べるべくもなく高速ですし。

IntelだとS3500が、800GBで10万円くらいでしたか。しかも公称の速度はM500と同じくらいという。こちらは一般用途では使用しないでしょうけれど。

本記事の主旨からするとSSDはわりと無理ゲー気味だと思うのw
原則、デュプリケーターによるクローンはクローン先のDISKがクローン元より容量が大きくないといけないので、コピー元が1TB以上HDDの時点で事実上詰むだろうとw

それとデュプリケーターによるSSDのクローン懸念されるのは、セクタバイセクタ方式でパーティション開始オフセットまでまんまコピーされるので、クローン元がAFT非対応のHDDの場合、クローン先のSSDのアライメントがズレるでしょうよと。
そこで後からツール使って調整するくらいなら、始めからSSDに最適化(AFTを考慮してクローンしてくれる)ソフト使ってクローンしろよとw

アライメント調整は何もSSDに限った話でなくて、AFT対応してる以上はHDDも関係しますので、OSがWindows7ならまだしも、XPだったらパフォーマンスが目も当てられないことになっちまいます。
いや、使うためじゃなくてもしもの時のデータバックアップだから気にしないってんなら、またエラく贅沢なSSDの使い方してんのなとしか言えないw

皆さんに質問です。
Windowsパソコンの内蔵ハードディスクをパソコン本体か取り出さずに「ゼロ・フォーマット」をするのって、どうゆう風にやりますか?

USBフラッシュメモリーにWindowsや「ゼロ・フォーマット」ソフトをインストールして、起動時にDelキーとかF2キーとかを連打して、起動デバイスを選択するのですかね?

とりあえず本記事にリンクの貼ってあるPowerMaxを例にしますと、FDかCDかあるいはいずれかをイメージ化してUSBに入れたものを作ります

起動時にBIOSなりUEFIに入って(Delキー、F2キー)起動デバイスは上で作ったメディアを選択

立ち上がったPowerMaxで実行

てな感じでいいんじゃないでしょうか

>内蔵ハードディスクを取り出さずにゼロ・フォーマット
私は実行した事がないので不明ですが、一般的には

1.CDやUSBブート可能なLinux系のOSでPCを立ち上げ、フォーマット
2.CDやUSBブート可能なパーティション操作系ソフトを使用し、フォーマット

辺りでは。市販のバックアップやクローン作成ソフトなら、CDから起動してフォーマットする機能は必ずと言って良いほど付いていますから、どうしても実行したくてしかし手順が分からないなら、マニュアルが付属している市販のソフトを購入した方が良いかと。

一般的には「ゼロアウト」より「ゼロフィル」の方がよく聞く言葉だと思いますから、検索する際は「CD起動 フォーマット ゼロフィル」とか「ブート HDD消去 ゼロフィル」とかのキーワードを用いれば、より詳細な手順の書かれた記事が見つかると思われます。

> FAXのピーから始まりその後に古い機種ならガガガガと鳴り、「ガ」が1、無音部分が0、と思ってよろしいかと。おそらく。
残念でした、0も音に変調されてます。「ガ」には1と0が混ざってます。無音部分は相手とのハンドシェイクで反応待ち時間。0も可聴帯域に音声変調しとかないと、電話網遅延で無音なのか0の無音なのか判別つきません。

> 電源ボタンの丸が切れ棒が立っているマークは、通電の意味では無く0と1を表しているそうな。
えと、数値の0と1ではなく、そのまんま丸と棒です単純に。PSUの背面に付いてるタンブラスイッチと同じ表記ですが、あれも丸と棒の絵。数値じゃありません。
[ピクトグラム]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0


初心者向きかどうかわからないですけど、私にとってOS再インストールはクリーンインストールがいちばん楽です。バックアップも、OS付帯のもので事足りてます(同期ソフトは除く)。フリーのイメージングソフトも幾つか試しましたけど私の環境では一長一短があって、そのソフトが何をやってるのか、何をバックアップして何がバックアップできていないのか、OS付帯のものが分かりやすい気がします。

試用した感じ、フリーのイメージングソフトってRAID ARRAYをちゃんとハンドリングできるものが少ない気がする。

>フリーのイメージングソフトってRAID ARRAYをちゃんとハンドリングできるものが少ない
メーカ「うーんRAID対応とかサーバ対応ですか…… !いや、それは買えよw」

ってことですね。わかりますw

EaseUSもParagonもAOMEIも、コンシューマ向けにわりと機能制限してないフリー版を出してお試し利用させておいて、ユーザーが充分便利さを知って手放せなくなった頃を見計らって
「すげぇ便利だろ、もっと便利になるのあるけどどうする? ん?」
「サーバでもこれと同じことできるのあるけどどう? ん?」
「今なら10Kが3kだよ、他にパテ切りソフトもつけちゃうよ? ん?」
てな、感じの商売やってますなw

あれ、わりとウザいんですがw
もっとも、セキュリティソフトの連中よかはるかにマシかもしれないw

> 「うーんRAID対応とかサーバ対応ですか…… !いや、それは買えよw」
うん、買うのヤだからOS付帯に戻っちゃったw

ご存知のとおり、XP付帯のバックアップはファイル単位ですけど7付帯のソレはファイル単位+イメージングていう非常に分かりにくいことになってますw

自宅PCに端末対象のRAIDボードを(ICH含め)各社使ってきましたが、いまのところWin7のイメージングがそれらArrayを対象にして破綻したことは無いですね。
TakaQさんが面倒見てるようなファイルサーバのちゃんとしたRAIDコントローラ(が作ったArray)に対してダイジョブなのかはわからないですが。

そういえばフリーのパーティショナもArray相手にコケるものが多かったような感触。。

RAIDて変? 単機HDDにデータ収めるなんておっかなくて出来ないんだけど、みんなどうしてるんだろ。他人の環境含めて2年に1度はカッコン病を見てる気がする。

>RAIDて変? 単機HDDにデータ収めるなんておっかなくて出来ないんだけど
変じゃないですよ、保護目的にやってる方があんまりいないだけですw
どっちかっていうと個人でRAIDやってる方は、ストライピング爆速ヒャッハーな属性の人が多い気がするので、本来のRAIDの在り方の主旨とは確かに些かズレてますね。
まず保護ありき、速さもあればなお良いのところ、まず速さありきでやってる感がありますので。

私が業務で見てるストレージ連中は容量が数百TBとか、なんかもう意味のわからない世界なのでw、逆にバックアップいうよりいかに止まらない消失しないように可用性とか冗長性考えるかになってます。
お金あるところはRAID10とかやってますし、昨今よく見かけるのはRAID6あたりでしょうか。

ストレージでないサーバ側のローカルディスクとかワークステーションになると、単純にミラーリングとかが多いんですが、これはわりとOSさえ対応してれば実はフリーのツール使えちゃったりしますw
ただ、ソレ普通に使っちゃうとどう考えても個人使用のみ認めてるライセンス違反になるので使えないというw

仕方ないのでおとなしく備品として上申して調達してもらいましょう…なんて言っていくら必要性を問いても買ってくれないんですがw くっそw くっそw
そしてある日システムが飛び、復旧作業で私の予定が飛ぶ ってやかましいわw

> 仕方ないのでおとなしく備品として上申して調達してもらいましょう
買ったとしてもWSならオペレータが使ってくれないと始まらないというか。
サーバルームから出たところのフィールドに居るマシンの面倒観るのは難しいですよね。

TakaQ さん 庶民A さん 解答頂き、有り難う御座いました。
今後の参考にさせて頂きます。
また、この記事をご覧になっている初心者の方にも良いアドバイスになったかと思います。

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