ミニアンケート調査結果、2018年10月前半分。
当サイトのブログ記事内で突発的にやらかしている投票の結果をまとめる記事。気まぐれで月5~10個くらいのペースにて時々記事内にアンケートを埋め込む際は投票してもらえると幸い。
ご協力有難う御座いました。
ミニアンケート調査結果前編
今回は5記事内5項目。過去の調査による回答者属性の推測値は以下。
- 自作PC率・・・約6割
- ゲーマー率・・・約6割
- 40代以上率・・・約6割
- 当サイト常連率・・・約10割
毎回変動するのは間違いないけれど、だいたいこのくらいのはずとして回答の片寄りを認めるスタイル。
1.Amazonの便利機能の利用率は1割少々
source:Amazonのダッシュボタン注文で値上がり事故が発生
Amazonの特殊な通販サービス利用率は計15.35%と低め。
定期お届け便(定期おトク便※誤表記失礼)が突出して多い理由は歴史が比較的古いため、そして割引率が変わるためと見ており、2つまでは10%、3つ以上になると15%まで割引が適用。
これをやられると、例としてヨドバシが440円で10%ポイント、Amazonが400円なパターンが多く、更に10~15%割引されるのでAmazonの大勝利となる仕組。
ところが価格はその時のものが適用されるため、定期おトク便に限らずダッシュ系もAmazonやマケプレの言い値になってしまう罠もセットとなっており、個人的には割と卑怯なサービスと解釈しております。
ダッシュ系は押せば発注できる手軽さはあるけれど、割引などはなく値上げが怖いとか、パソコンやスマホで普通にお気に入りなどから買えば良いと考える人が多いのか。
逆にAmazon Echo(Alexa)を使うと何度も商品や価格を確認してくれるという、ありがたいのか不便なのかよくわからない仕様。それならPCかスマホでやれと思うのだけれども、意外と利用者が居られ少々驚きの結果。
いずれにせよAmazonプライム会員用のサービスであり、年額や月額で支払っていない私のような人には関係のないサービス。
ビデオなど充実しているので価値はあるとか、2千円行かなくとも送料無料のモノが多いと言われても、映画見ている暇があるならSteamでゲームしたり、2千円行かないならヨドバシで買えば良いので人それぞれでしょう。
裏技というか豆知識として、定期おトク便で15%にする方法。Ax3個とか、Ax2+Bx1にすると1種類、2種類とカウントされるため、A3つなら単品でAAAのように登録し、後者の場合はAABという入れ方をすると15%が適用される。セコいけれど定期便ならチリツモかと。
しかし定期便、前回と同じか値下がりした時はそのまんま発送、値上がり時は配送手配を止めて確認するくらいできないのだろうか。
2.ブルーラートカット使用率は3割くらい
source:光コラボ契約でデメリット知らずトラブル続出など
皆さん結構ブルーライト嫌われている模様。3割とは驚いた。
ここまで多いならば2つに分けて、「メガネなど」と「モニタの調整機能など」にすれば良かったと思ったアフターカーニバル。
ブルーライトカットを検討中は1%くらいなので、だいたい好きな人には行き渡ったと見るべきか。言い出しっぺだと記憶しているメガネ通販のJINS公式のトップページを見たところ、ブルーライトのブの字もなかったので一巡したのでしょう。
私も冗談でメガネ屋で試したことがあるけれど、あの何でもオレンジになる世界は少々耐えられず、Excelでグラフ作る時は割と色を意識するのでナシ、自宅でもブログ記事書く時は白地に黒文字が良いのでナシ。
パソコンならフリーソフトがあるので、やりたいならこちら。
無料でブルーライトをカット出来るフリーソフト - BTOパソコン.jp
https://bto-pc.jp/etc/bluelight-cut-freesoft-flux.html
ブルーライトの何が嫌われているかは、可視光線の中で青が最もキツいらしく、目によろしくないという触れ込み。
しかしそうなら晴れた日に外出ないのか?とか、常時サングラスするほど気になるのか?とも思う私はブルーライトカットはイヤ派。
やや関係ないけれど、サングラスのUVカット効果はグラサン使用頻度の長さで落ちてしまい、目が今は暗いと認識し瞳孔が開くため紫外線を多く取り込み、逆に目によくないと聞いたことがございます。
ブルーライトカットメガネで同じ事が起こるとは思えないけれど、色眼鏡で生活しているならメガネの消耗にご注意あれ。
3.CPUクーラー在庫していない人が過半数
source:レノボが画面の折れ曲がるスマホを発売予定など
結構ストックしていない人が多いと感じた、持っていない率が過半数。
自作PCユーザ率が高いので最多が1~5、もしかすると6~10になるかと思いきや。しかし1個以上持っている人が44%もいるのだから高めですな。
自作しない人用に説明すると、上でストックとか在庫などと書いたけれど、実態としては「余った」であり、別に故障した時の予備として持っているわけではございません。
こういう流れ。
- パソコン一式を新調する
- CPUがBOXで、別売りクーラー付けると1個余る
- 丸ごと新しくなったので、旧PCの方でもクーラー1個余る
- ストック2個になる
最近はSocketの大きさがあまり変わらず、汎用性の高いCPUクーラーが多いので2番でおかわりせず3番のクーラーを流用できることも多いけれど、そこは自作PCユーザ、「ついでに」「新しいモノを」「試してみたい」が発動するもの。
私ならばCPUをPentiumかCeleronにして絶対に要らないと思われる240~360mmラジエーターの簡易水冷とか冗談で載せそう。またはクソデカい空冷2個をXeon2個に搭載するとか。
BOXに付属のリテールクーラーは価値があまり高くはないと思うけれど、換装した単品クーラーはメルカリやヤフオクに出品するべきかと思うものの、たいした額にはならないだろうし、中古クーラーとか誰が買うのかと思えば面倒なだけ。
発熱するNVMe対応のM.2スロットがCPUクーラーに対応してくれるとありがたいのでASRock先生に期待。
M.2が2スロットありCPUと合わせてクーラー3個搭載とか変態すぎる。難点としてはエアフローがデタラメになりそうですな。PCケースへ入れず平置きになりそうな予感。
4.Wi-FiはIEEE 802.11acまで対応が最多
source:IEEE 802.11axは2019年Wi-Fi 6などnとacも数値化
元ネタはこちら。802.11の各規格が数値化されるという話。
- IEEE 802.11ax・・・6
- IEEE 802.11ac・・・5
- IEEE 802.11n・・・4
nならWi-Fi 4のように、詳しい人は逆にわからなくなってしまいそうな置き換えは2019年に認証されるそうな。
個人的にはわかりやすいと感じており、現在のスマホでacとかnとか表示されている画面は見たことがないため、Wi-Fiの電波マークの隣に「5」などと表記されると何となく落ち着けそう。
話を戻し、Wi-Fi親機が対応している規格はacまで行けている人が最多で62%くらい、n系で止めている人が2割少々なので時代はacまで対応が主流のようで。
とは言え、これはパソコン詳しい人の多い当サイト常連の皆様の投票結果なので、普通はもっと上寄り、nや、もしかするとb/g止まりな環境も比較的多そう。
私も自宅は数年前にb/gからb/g/nへ移行し、現在はa/b/g/n/ac対応。最新版の何が良いかはひとえに電子レンジでWi-Fi切れなくなった、くらい。
元からnの時点で割と速めだったのか5GHz(ac)で接続しても何が違うのかは電子レンジくらいのもの。ルータ安めだったので何とも思わないけれど、高いルータならばnからacへの移行はコスパ悪いとも思う。
無線LANルータといえばIPv6移行時の知識として。
以前、神戸在住の友人宅をIPv6対応するために遠隔操作でDTI経由、NTTの終端装置を設定変更したのだけれども、この終端装置はホームゲートウェイと呼ばれる機器らしく、NECなどのルータとはDTI(ISP)側で操作する方法が違うらしい。
わかりにくいので具体的にすると、NTTから借りているホームゲートウェイと市販のルータはISP側の設定が違う。
ISP側の設定とは、IPv4設定時のようにユーザ側で終端装置やルータを操作する、IDやパスワード入れるのではなく、この場合はDTIが遠隔操作のごとくネット経由でホームゲートウェイの設定をするため、ユーザ側でやることは何も無いレベル。
「ハッキングかよ」と言えばわかりやすいだろうか。設定が終わりIPv6へ切り替わるとこうなる。
接続先がすべてグレーアウトされ操作不能。左のメニューの基本設定、IPv4を押してももう何も起こらない。
ISPによりホームゲートウェイではなくルータを貸し出したり、対応ルータを買い切る手もあるため、IPv6化する予定ならば違いを知っておきましょう。
5.スマホの端末代は5万円まで出せるが最多
source:GoogleがインテルCoreシリーズ搭載Pixel Srate発表
意外と、なのかよくわからない、多い順に5万>2万>7万>10万>1万円以下>10万円オーバー。個人的には出せて2万、それ以上の端末は何がどう違うのかよくわかっておりません。
しかし5万が最多ということならば、2万円程度の端末とは3万円くらいの性能や機能差があると考える人が多いわけで、メーカー側は5万に抑えておけば4割くらいのシェアを狙えそう。
逆に最高値な10万円オーバーしてもOK率は3.64%と低く、AppleがiPhoneの出荷数を公開しなくなったことと関係しているのか、PCやガジェット好きが多いと思われる当サイト常連でさえ、さすがに10万は厳しい、ならば世間一般はもっと低くなりそう。
価格帯は価値観や用途の違いでしょうな。以下、推測。
- 1万以下・・・最低限スマホとして使えるなら良い
- 2万まで・・・通信速度なども重視したい
- 5万まで・・・ゲームするので高性能で
- 7万まで・・・Xperia?
- 10万まで・・・?
- 10万以上・・・高いスマホ=ステータス
私を例にすると、ゲームアプリにハマる時はパソコンのエミュレータを起動し2アカするくらい本気でやるのでスマホに高性能は必要とせず、1万円を切ると4G使えないとか、Wi-Fiがb/g/nにしか対応していないなど、テザリングも時々使うので厳しい。
用途がほぼLINE専用であり2万円超えはバカらしい。しかし長く使う、5年くらい買い換えないならば予算5万はアリかも知れないけれど、バッテリがそこまでもつとも思えずやはり2万が限度。
ついでにSIMも言うと、職場と自宅はWi-Fiつながる、営業職ではないのでドライブも出張も滅多に無く、LINE使えるなら良いので格安でも良い、但し回線はドコモに限る、という考え方。
このように用途と環境からの端末選びはパソコンに少し似ていると思った。PCとの大きな違いはモバイルなので、重量と画面サイズ、端末代や補償の有無、バッテリ容量も関わってくるところ。
価値観や収入は人それぞれ。200万円の自動車で良いのか、1千万超えの高級車にしたいか、別に否定はしない。
以上、アンケートへのご協力に感謝。調査結果のリンク一覧はこちら。後編は明日公開予定。
>スマホの端末代は5万円まで出せるが最多
スマホの値段が2万までだと選択肢はほぼ中華スマホになると思うのですが、本当か嘘かわかりませんがシャオミのスマホの故障率が2018第1四半期で14%だったとのこと。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58098?page=3
私の周りでシャオミを使っている方はいませんが、ファーウェイ使いは全員(3名)が使用開始1年以内に故障してます。一人は原因不明の電源が入らない症状で二人はバッテリーが異常放電するトラブルです。私はソニエリのものを機種を変えながら10年ぐらい使っていますが、その手のトラブルは皆無でした。ということで私はソニエリの新品未使用の白ロムは5万以内で買えるので5万以内にしました。
故障率14%ならパソコンと同じくらいか少々優秀な数値か、と思いつつ気になったので適当に検索。以下、日付の古い順。
https://gigazine.net/news/20160520-apple-outperform-android/
>2016年第1四半期(1〜3月)におけるAndroid端末の故障率は44%で、iPhoneの25%よりも2倍近く高い
https://jp.sputniknews.com/world/201608282699136/
>OS機器のうち、最も故障率が高い(29%)のは、前世代の代表機種iPhone 6。以下、iPhone 6S(23%)、iPhone 6Sプラス(14%)、iPhone 6プラス(13%)とiPhone 5S(8%)と続いている。 アンドロイド(中略)、最も故障が多かったのはサムスンのスマートフォン(26%)だった。
https://iphone-mania.jp/news-159678/
>iPhoneの故障率は2016年第1四半期には25%、第2四半期には58%まで上昇し、第3・第4四半期は62%
http://dorekau.com/4054
>Androidスマホのなかで、最も割合が高かったのがサムスン製スマホの27%。2番目以降はレノボが21%、モトローラが18%、シャオミが11%、ASUSが8%
https://forbesjapan.com/articles/detail/22220
>端末別でいうとiPhone 6と6Sの故障率はそれぞれ26%と14%と、他の端末よりも大幅に高い水準
以上。これらのソースは全てデータ消去商売で有名なブランコ。
https://www.blancco.com/ja/
※ja/を削除すると本家へ行ける
全部読み進めて行くと最後のForbsでわかった、これら%はブランコのBlancco Mobile Diagnosticsなどにより収集されたデータで、分母が故障したスマホを100%とした場合に各メーカーが何%かで算出されているのだと思う。
ならばシェアのデカいメーカーが必然的に故障率(故障シェア?)が高くなるは当然であり、シャオミ14%は単にシェアが低めなのか、といえば中国とインドでは格安スマホとしてトップクラスなので、逆に故障率低いとも。
https://www.recordchina.co.jp/b661626-s0-c20-d0054.html
>今年第3四半期のインドのスマートフォン市場シェアで、シャオミ(27%)がサムスン(23%)を追い抜き首位となった
私の周囲ではシャオミ0、ファーウェイ3ながらファーウェイ利用者はまだ半年経たずなためか今のところ故障なし。
>分母が故障したスマホを100%
これがわかりにくいところですな。先輩が列記してくれたリンクを読めば分母がわかりますが、私が貼ったリンクの筆者は「100台中14台が壊れる計算」と書いてらっしゃる。私はこれを鵜呑みにしたわけで。故障した端末のうちどのぐらいの割合がどのメーカーか、よりも、そのメーカーが販売した端末のうちどのぐらい故障しているのか、のほうが知りたいですな。よくよく考えれば多分無理ですがw
>Amazonの便利機能
最初に「プライム会員ですか?」という項目が必要だったやも。
今後のAmazonが出しそうなサービス
1.〇〇円に値下がったら自動的に注文
2.タイムセールが始まったら自動的に注文
3.お歳暮や寒中見舞いなど用の配送先アドレス登録(SNSやGoogleアカウント連動)
いつの間にかカタログギフトまであって驚き。
Amazon|プレミアムカタログギフト 5800円(S-EO)コース
https://www.amazon.co.jp/dp/B0752TQGK2
>定期おトク便
・1回だけ注文してキャンセルしてもペナルティは無い
・注文が確定する3日以上前に前回と今回の注文価格を比較したメールが届く
・高値で注文したくない場合は「次回発送をキャンセル」→「次回配送日の変更」を行うと、まとめて割引に影響が出にくい(解約して再登録するのは損かつ手間)
>値上がり時は配送手配を止めて確認するくらいできないのだろうか。
あらかじめメールも来ますし、その辺は自分で確認するものかと。Amazonの枚アカウントから「未発送の商品」で確認もできますし。
Amazon.co.jp ヘルプ: Amazon定期おトク便 利用規約
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html/ref=hp_left_v4_sib?ie=UTF8&nodeId=201889920
「価格、税金、在庫状況、配送料、売主等の取引条件は、定期購入期間中に時間の経過とともに変更される場合があります。定期配送時期に売主の商品在庫が無い等、売主に商品の入手ができない合理的な理由がある場合は、お客様のご期待に沿うことができる同等品と当サイトが判断する商品を代わりに配送することができるものとします。」
Amazon.co.jp ヘルプ: Amazon定期おトク便で注文する
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201889360
「2回目以降の注文は、お申し込み時に設定された配送頻度に基づいて、配送該当月の指定お届け日までにお届けします。出荷準備前には、前もって出荷準備に入ることをお知らせするEメールをお送りしますので、注文内容の変更がある場合は手続きをしてください。」
>ブルーライトカット
目が疲れにくいと聞いたことはありますが、私も仕事中は画像を多く扱うため色味が変わる機能は論外。
書類仕事ばかりならE-inkおすすめ。19型で3万くらいならサブディスプレイとして使いたいほど疲れない。
ギズモード・ジャパン|サブディスプレイに、13インチのE-inkモニターいかが?
https://www.gizmodo.jp/2018/08/e-ink-paperlike.html
>11acまで対応が最多
むしろ「無線LAN無し」が3.39%という低さに少し驚き。今どきはむしろ有線LNA未設置の方が多いのやも。
>スマホの端末代は5万円まで出せる
iPhoneXをキャリア契約ですと月額割引を考慮した実質負担額が5万円くらいですから、それで考えた方がいたかもしれませんね。